こんにちは。
AC です。
日本は、新しい一年が始まる日が4つもあります。
新暦元旦(1月1日)、立春(2月4日*)、旧暦元旦(2月8日*)、そして4月1日です。
※立春、旧暦元旦は西暦2016年の場合。
皆さんはどの日が一番、大切な日ですか?
私の場合は「立春」です(^-^)/
新しい一年のスタートを切るに当たって、ぜひにということで、この和菓子を買ってきました。

つる瀬「ふく梅」
東京・湯島にある老舗の和菓子屋「つる瀬」さんの「ふく梅」です。
「新しい春」って感じしませんか!?
真ん中にあるのは、種入りの梅干しで、中には綺麗なピンクの餡が入ってます。
塩味に引き立てられて、初めて食べる甘みでした。
立春の日に、美味しいお茶と一緒にいただくと、格別に美味しいですよ(^_^)v
これ以外、特別なことはしませんでしたが、気の引き締まる感じがします(^_^)v

子どもの頃は「立春」の意味がよくわからず、大晦日からお正月にかけてが特別な一大イベントでした。
「えっ、今でもよくわからない!?」
そうですよね、私も、ずっと、よくわかりませんでした。
日本の旧暦は「太陰太陽暦」といって、「太陰暦」の要素と「太陽暦」の要素から成り立っています。
「太陰暦」というのは月の満ち欠け(朔望)の周期(約29.53日)にもとづいているため、1ヶ月は30日(大の月)か29日(小の月)、1年は約354.36日(約29.53日×12ヶ月)です。
春夏秋冬の季節は太陽の位置にもとづいて、「約365.24日周期」で移り変わりますから、
「純粋な太陰暦」では毎年約11日づつ暦の日付と季節の対応がズレていってしまい、農作業などでは困ってしまいます。
そこで約3年に1回(19年に7回)、「閏月」を置いて暦の日付と季節のズレを調整していくのが「太陰太陽暦」と言われる暦(旧暦)です。
それでも、進んだり、戻ったりする不安定な暦であることには変わりありません。
そこで、「太陰太陽暦」に組み込まれたのが「二十四節気」です。
立春、春分、立夏、大暑、冬至、大寒などの「二十四節気」、天気予報やカレンダーでもおなじみですよね。
農作業などには、太陽の位置、つまり春夏秋冬の季節の変化に合っている「約365.24日周期」の目盛りが必要ですが、
この太陽の位置にもとづいた「約365.24日周期」の目盛りこそが「二十四節気」で、太陽の位置にもとずく暦と言ってよいものです。

上の図のように、太陽の位置から正確に割り出した暦が「二十四節気」と言えます。
太陽暦(新暦)と太陰太陽暦(旧暦)、そのどちらよりも自然と合致した「時の目盛り」だと感じませんか!?
この「二十四節気」の一番最初が「立春」であり、一年の始まりとされる訳です。
「節分」は一年の終わりとして大切な年の区切りとなりますが、「立春」こそ華やかなお祝いするべき日なのかも知れません。
そう言えば、伊勢の赤福本店の2月の「朔日餅(ついたちもち)」は「立春大吉餅」です。

2月の朔日餅「立春大吉餅」
なにせ、「大吉」とついてますから、めでたいに決まっていますよね(^_^)
ドラマはいつでも、ハッピーエンド。
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪
AC です。
日本は、新しい一年が始まる日が4つもあります。
新暦元旦(1月1日)、立春(2月4日*)、旧暦元旦(2月8日*)、そして4月1日です。
※立春、旧暦元旦は西暦2016年の場合。
皆さんはどの日が一番、大切な日ですか?
私の場合は「立春」です(^-^)/
新しい一年のスタートを切るに当たって、ぜひにということで、この和菓子を買ってきました。

つる瀬「ふく梅」
東京・湯島にある老舗の和菓子屋「つる瀬」さんの「ふく梅」です。
「新しい春」って感じしませんか!?
真ん中にあるのは、種入りの梅干しで、中には綺麗なピンクの餡が入ってます。
塩味に引き立てられて、初めて食べる甘みでした。
立春の日に、美味しいお茶と一緒にいただくと、格別に美味しいですよ(^_^)v
これ以外、特別なことはしませんでしたが、気の引き締まる感じがします(^_^)v

子どもの頃は「立春」の意味がよくわからず、大晦日からお正月にかけてが特別な一大イベントでした。
「えっ、今でもよくわからない!?」
そうですよね、私も、ずっと、よくわかりませんでした。
日本の旧暦は「太陰太陽暦」といって、「太陰暦」の要素と「太陽暦」の要素から成り立っています。
「太陰暦」というのは月の満ち欠け(朔望)の周期(約29.53日)にもとづいているため、1ヶ月は30日(大の月)か29日(小の月)、1年は約354.36日(約29.53日×12ヶ月)です。
春夏秋冬の季節は太陽の位置にもとづいて、「約365.24日周期」で移り変わりますから、
「純粋な太陰暦」では毎年約11日づつ暦の日付と季節の対応がズレていってしまい、農作業などでは困ってしまいます。
そこで約3年に1回(19年に7回)、「閏月」を置いて暦の日付と季節のズレを調整していくのが「太陰太陽暦」と言われる暦(旧暦)です。
それでも、進んだり、戻ったりする不安定な暦であることには変わりありません。
そこで、「太陰太陽暦」に組み込まれたのが「二十四節気」です。
立春、春分、立夏、大暑、冬至、大寒などの「二十四節気」、天気予報やカレンダーでもおなじみですよね。
農作業などには、太陽の位置、つまり春夏秋冬の季節の変化に合っている「約365.24日周期」の目盛りが必要ですが、
この太陽の位置にもとづいた「約365.24日周期」の目盛りこそが「二十四節気」で、太陽の位置にもとずく暦と言ってよいものです。

上の図のように、太陽の位置から正確に割り出した暦が「二十四節気」と言えます。
太陽暦(新暦)と太陰太陽暦(旧暦)、そのどちらよりも自然と合致した「時の目盛り」だと感じませんか!?
この「二十四節気」の一番最初が「立春」であり、一年の始まりとされる訳です。
「節分」は一年の終わりとして大切な年の区切りとなりますが、「立春」こそ華やかなお祝いするべき日なのかも知れません。
そう言えば、伊勢の赤福本店の2月の「朔日餅(ついたちもち)」は「立春大吉餅」です。

2月の朔日餅「立春大吉餅」
なにせ、「大吉」とついてますから、めでたいに決まっていますよね(^_^)
ドラマはいつでも、ハッピーエンド。
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪