こんにちは。
AC です。
今日は、 2015年 9月27日に開催された『ALFA MUSIC LIVE』から、「加橋かつみ」のステージについてお話します。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ALFA MUSIC LIVE』
2015/9/27(日)18:30開演
2015/9/28(月)18:30開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール
プロデューサー:村井邦彦
総合演出:松任谷正隆
主催:ニッポン放送/ホットスタッフ・プロモーション
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
J-POPの原点「アルファミュージック」
作曲家の村井邦彦が設立した音楽出版社・アルファミュージックと、レコード会社・アルファレコードにゆかりのアーティストたちが、
この日、一堂に集結した『ALFA MUSIC LIVE』。
この日のセットリストはこちら
↓ ↓
♪『ALFA MUSIC LIVE』(Bunkamuraオーチャードホール)~2015.9.27
……………………………………………………………………………
プレゼンタースタイルで進行したこの日のステージ、最初のプレゼンターは「荒井由実」でした。
若い方には「松任谷由実」という名前でないとわからないかもしれない「ユーミン」ですが、
この日はデビュー当時の名前「荒井由実」で登場しました。

荒井由実(松任谷由実)
先日(2015年 8月22日)の『風街レジェンド2015』(2015年11月23日21:00より BS朝日にて独占放送)でのエンディング、サプライズゲストの時は私服でしたから、今日は随分華やかなステージ衣裳で現れました。
→♪【総集編】風街レジェンド2015~松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト
プレゼンタースタイル自体は、少し気取りすぎかなという気もしましたが、
アルファミュージック当時の話をプレゼンターがしてくれたのが、観客にとっては良かったです。
熱心なファンでも知らないような話も……。
すごい数の大物アーチストがステージに上がるということで、最初に登場するアーチストは誰なのだろうと観衆が息をのんでいたような気がします。
プレゼンター「荒井由実」は、最初に登場するアーチストを、自分の「恩人」として紹介しました。
紹介されたのは、アルファミュージックの創世期に関わった「加橋かつみ」(元ザ・タイガース)でした。
荒井由実は、14歳の時、プロとしての初めての仕事でスタジオでのピアノ演奏をして以来、スタジオで演奏をしながらオリジナルの曲を書き、1971年に17歳で作曲家としてデビュー。
その最初の作品は、彼女を本格的なデビューへと誘ってくれた「加橋かつみ」へ提供した曲(「愛は突然に…」)だったという話を披露してくれました。

「ザ・タイガース」
左から、岸部修三(サリー、現在の岸部一徳)、森本太郎(タロー)、沢田研二(ジュリー)、加橋かつみ(トッポ)、瞳みのる(ピー)
1960年代後半に一大ブームとなった「グループサウンズ」(略して「GS」)。
その頂点に君臨していたGSの王者が「ザ・タイガース」でした。
リード・ヴォーカルは、ご存じジュリーこと「沢田研二」だったのですが、
多くのヒット曲の中に2曲だけ、「加橋かつみ」のリード・ヴォーカル曲があります。
「花の首飾り」と「廃墟の鳩」(作詞:山上路夫、作曲:村井邦彦)です。
ともに大ヒットした曲ですが、
「加橋かつみ」の美しく透きとおるような高音ヴォーカルにファンは魅了されたものでした。

彼はその方向性の違いから、人気絶頂だった1969年(昭和44) 3月にグループを脱退し、姿を消します。
テレビでは連日、芸能界の大事件として放送されました。
それから9ヶ月後の1969(昭和44)年12月、パリから帰国した「加橋かつみ」は、
世界中で大ヒットしていたミュージカル「ヘアー」の日本版公演に主役格で出演しました。
この「ヘアー」を観に来ていたのが、若き日の「荒井由実」だったんだそうです。
二人に関係があったなんて、想像もつきませんでした!
パリで録音されたデビュー・アルバムも同時期にリリースされ、
1970(昭和45)年1月、ソロデビュー曲「花の世界」(作詞:加橋かつみ、作曲:村井邦彦)がシングルカットされました。
ゆっくりとステージに上がった「加橋かつみ」、
私たちにとっても、ものすごく久しぶりの再会です。
「加橋かつみです。今日は、サリーが来てくれているはずなんですが…まだ来ていないのかな?」
と、客席を見渡していると、
「2階にいるよ!」と、どこかで聞いたような声。
私のすぐ後方に、岸部一徳(サリー)さんがちゃんと来ていました♪
彼はトップバッターとして「愛は突然に」と「花の世界」2曲を披露しました。
タイガース時代とどう変わっているのだろうかという心配などまったく不要なことでした。
高音の響きのあるヴォーカルは力を増して、素晴らしいステージでした。
できれば、「廃墟の鳩」も聴きたかったなんて贅沢な感想をもってしまいました(^_^;)
ということで、
加橋かつみの「廃墟の鳩」をお楽しみください。
加橋かつみ(ザ・タイガース) ♪廃虚の鳩
この歌も、ライブで聴かせてもらえる機会がすぐそこまで来ているかと思うとわくわくしてきますね(^_^)
それでは、また次回♪
……………………………………………………………………………
☆在宅参加型イベント"願いを届けて、願い文!"
詳しい参加方法はこちら ↓ ↓
☆「願いを叶えて!」東京大神宮に願い文を…遠く離れていても、願いよ届け
AC です。
今日は、 2015年 9月27日に開催された『ALFA MUSIC LIVE』から、「加橋かつみ」のステージについてお話します。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ALFA MUSIC LIVE』
2015/9/27(日)18:30開演
2015/9/28(月)18:30開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール
プロデューサー:村井邦彦
総合演出:松任谷正隆
主催:ニッポン放送/ホットスタッフ・プロモーション
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
J-POPの原点「アルファミュージック」
作曲家の村井邦彦が設立した音楽出版社・アルファミュージックと、レコード会社・アルファレコードにゆかりのアーティストたちが、
この日、一堂に集結した『ALFA MUSIC LIVE』。
この日のセットリストはこちら
↓ ↓
♪『ALFA MUSIC LIVE』(Bunkamuraオーチャードホール)~2015.9.27
……………………………………………………………………………
プレゼンタースタイルで進行したこの日のステージ、最初のプレゼンターは「荒井由実」でした。
若い方には「松任谷由実」という名前でないとわからないかもしれない「ユーミン」ですが、
この日はデビュー当時の名前「荒井由実」で登場しました。

荒井由実(松任谷由実)
先日(2015年 8月22日)の『風街レジェンド2015』(2015年11月23日21:00より BS朝日にて独占放送)でのエンディング、サプライズゲストの時は私服でしたから、今日は随分華やかなステージ衣裳で現れました。
→♪【総集編】風街レジェンド2015~松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト
プレゼンタースタイル自体は、少し気取りすぎかなという気もしましたが、
アルファミュージック当時の話をプレゼンターがしてくれたのが、観客にとっては良かったです。
熱心なファンでも知らないような話も……。
すごい数の大物アーチストがステージに上がるということで、最初に登場するアーチストは誰なのだろうと観衆が息をのんでいたような気がします。
プレゼンター「荒井由実」は、最初に登場するアーチストを、自分の「恩人」として紹介しました。
紹介されたのは、アルファミュージックの創世期に関わった「加橋かつみ」(元ザ・タイガース)でした。
荒井由実は、14歳の時、プロとしての初めての仕事でスタジオでのピアノ演奏をして以来、スタジオで演奏をしながらオリジナルの曲を書き、1971年に17歳で作曲家としてデビュー。
その最初の作品は、彼女を本格的なデビューへと誘ってくれた「加橋かつみ」へ提供した曲(「愛は突然に…」)だったという話を披露してくれました。

「ザ・タイガース」
左から、岸部修三(サリー、現在の岸部一徳)、森本太郎(タロー)、沢田研二(ジュリー)、加橋かつみ(トッポ)、瞳みのる(ピー)
1960年代後半に一大ブームとなった「グループサウンズ」(略して「GS」)。
その頂点に君臨していたGSの王者が「ザ・タイガース」でした。
リード・ヴォーカルは、ご存じジュリーこと「沢田研二」だったのですが、
多くのヒット曲の中に2曲だけ、「加橋かつみ」のリード・ヴォーカル曲があります。
「花の首飾り」と「廃墟の鳩」(作詞:山上路夫、作曲:村井邦彦)です。
ともに大ヒットした曲ですが、
「加橋かつみ」の美しく透きとおるような高音ヴォーカルにファンは魅了されたものでした。

彼はその方向性の違いから、人気絶頂だった1969年(昭和44) 3月にグループを脱退し、姿を消します。
テレビでは連日、芸能界の大事件として放送されました。
それから9ヶ月後の1969(昭和44)年12月、パリから帰国した「加橋かつみ」は、
世界中で大ヒットしていたミュージカル「ヘアー」の日本版公演に主役格で出演しました。
この「ヘアー」を観に来ていたのが、若き日の「荒井由実」だったんだそうです。
二人に関係があったなんて、想像もつきませんでした!
パリで録音されたデビュー・アルバムも同時期にリリースされ、
1970(昭和45)年1月、ソロデビュー曲「花の世界」(作詞:加橋かつみ、作曲:村井邦彦)がシングルカットされました。
ゆっくりとステージに上がった「加橋かつみ」、
私たちにとっても、ものすごく久しぶりの再会です。
「加橋かつみです。今日は、サリーが来てくれているはずなんですが…まだ来ていないのかな?」
と、客席を見渡していると、
「2階にいるよ!」と、どこかで聞いたような声。
私のすぐ後方に、岸部一徳(サリー)さんがちゃんと来ていました♪
彼はトップバッターとして「愛は突然に」と「花の世界」2曲を披露しました。
タイガース時代とどう変わっているのだろうかという心配などまったく不要なことでした。
高音の響きのあるヴォーカルは力を増して、素晴らしいステージでした。
できれば、「廃墟の鳩」も聴きたかったなんて贅沢な感想をもってしまいました(^_^;)
ということで、
加橋かつみの「廃墟の鳩」をお楽しみください。
加橋かつみ(ザ・タイガース) ♪廃虚の鳩
この歌も、ライブで聴かせてもらえる機会がすぐそこまで来ているかと思うとわくわくしてきますね(^_^)
それでは、また次回♪
……………………………………………………………………………
☆在宅参加型イベント"願いを届けて、願い文!"
詳しい参加方法はこちら ↓ ↓
☆「願いを叶えて!」東京大神宮に願い文を…遠く離れていても、願いよ届け