こんにちは。

AC です。



『風街レジェンド2015』2日目

この日、曲が始まる時には必ず、

ステージ中央のスクリーンに、

曲名、作詞者名、作曲者名、歌手名が映し出されました。

ただ、一人だけ、

歌手名だけが映し出されて、登場した人がいます。

「吉田美奈子」です。

その圧倒的な歌唱力と存在感で、大喝采を浴びました。

吉田美奈子

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松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト
『風街レジェンド2015』

2015年8月21日(金) 開場18:00/開演19:00
2015年8月22日(土) 開場16:00/開演17:00
会場:東京国際フォーラム ホールA
主催:ディスクガレージ/BS朝日/TOKYO FM/ニッポン放送
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「はっぴいえんど」と「吉田美奈子」の連想で考えると、

あの「夢で逢えたら」を聴けるものと思っていたのですが、

この曲は、大瀧詠一の作詞作曲の作品。

今日は、松本隆の作詞活動45周年なので、松本隆作詞作品だけなんです。

そこで、披露してくれたのが次の2曲でした。


「Woman“Wの悲劇”より」(薬師丸ひろ子)
作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由実)

薬師丸ひろ子の「Woman“Wの悲劇”より」も、

ユーミン色を払拭し自分のものにしている楽曲ですが、

吉田美奈子の場合は、完全に自分の作品になっています。

聴き馴染んだ"吉田美奈子"の歌声、それを"生"で聴けるだけで感激なんですが、

ものすごい存在感に圧倒されてしまいます。


「ガラスの林檎」(松田聖子)
作詞:松本隆、作曲:細野晴臣

「ご本人が聞いたら、怒っちゃうかもしれない」

と、冗談めかしに話して歌い始めた吉田美奈子。

この歌は、

細野晴臣のトリビュート・アルバムの第二弾には、

"吉田美奈子 & 河合代介 DUO"による「ガラスの林檎」として集録されています。

「細野晴臣 STRANGE SONG BOOK 」(2008)
「細野晴臣 STRANGE SONG BOOK - Tribute to Haruomi Hosono 2 -Various Artists」(2008)
「吉田美奈子 & 河合代介 DUO」
吉田美奈子と河合代介


このアルバムでは、河合代介(Hammond Organ)とのデュオでしたが、

今日のステージは、"風街ばんど"をバックに歌うスペシャルなバージョンでした。

☆風街ばんど
井上 鑑(音楽監督・Keyboards) / 松原 正樹(Guitar) / 今 剛(Guitar) / 吉川 忠英(A.Guitar) / 高水 健司(Bass) / 林 立夫(Drums) / 山木 秀夫(Drums) / 三沢 またろう(Percussion) / 比山 貴咏史(Chorus) / 佐々木 久美(Chorus・Organ) / 藤田 真由美(Chorus) / 山本 拓夫(Woodwinds) / 金原 千恵子(Violin) / 笠原あやの(Cello)

本当にすごい迫力に、会場全体が圧倒されました。



今日のステージとは、関係ありませんが、

吉田美奈子のライブヴォーカルをお聴きください。

吉田美奈子「時よ」
作詞:吉田美奈子、作曲:山下達郎


吉田美奈子「時よ」ライブバージョン


ここまで凄いヴォーカリストになったんだなと、改めて思いながら、

私も、この日一番の大喝采を送りました。

また、逢えてよかった~。


それでは、また次回(^-^)/



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