こんにちは。

AC です。



もうすぐ「ひなまつり」。

春はそこまで来てますよ(^_^;)
☆東京大神宮「雛まつりの祓」に行ってきました(^-^)/~2015.2/28(土)
☆「上巳の節句?」ひな祭りの起源と「雛まつり形代」
☆春はもうすぐ♪「雛まつりの祓」東京大神宮で 2月28日(土)です。

「桃の花」


ひなまつりは「桃の節句」あるいは「上巳(じょうし)の節句」とも呼ばれています。

「五節句」のひとつなんだそうです。

「お節句って、5つもあったかな?」

・・・それでは、ちょっとお勉強(^-^)/


「五節句」というのは、江戸時代に幕府が制定した五つの「節日(せちにち、せつじつ)」(季節の変わり目などに祝いを行う日)のことを指しています。

「徳川禁令考」に収められている「年始嘉節大小名諸士参賀式統令」によ、幕府は以下の日を「式日(儀式を執り行う日)」として制定していたことがわかります。

・年 始……………………1月1日
・五節句…………………人日・上巳・端午・七夕・重陽
・八朔(はっさく)……8月1日

※八朔は、八月の朔日(さくび)、新月の日のことです。旧暦では新月の日が1日、満月の日が15日でしたから……鎌倉時代の頃から行われた農民が収穫の無事を願う儀式に由来する江戸時代の年中行事です。



それでは、「五節句」を簡単にみてみましょう。


「節(せつ)」とは季節の変わり目のことで、

中国暦(太陰太陽暦)で、一年を二十四の節目に分けた「二十四節気」を補うものとして定められたものの一つなんだそうです。

暦の内でも、最も気候の変わり目が激しい節目に当たる「五つの節」を、無事に過ごせるようにと「無病息災の厄祓い日」とした風習が日本に伝来したものです。


五つの節である「五節句」は以下の通りです。

********************************************
・人日(じんじつ)の節句 1月7日 … 七草の節句
・上巳(じょうし)の節句 3月3日 … 桃の節句
・端午(たんご)の節句 5月5日 … 菖蒲の節句
・七夕(たなばた)の節句 7月7日 … 笹の節句
・重陽(ちょうよう)の節句 9月9日 … 菊の節句
********************************************

「みんな、植物の名前が付いてますね!」

「植物などで邪気を祓うということみたいです。」

各節句において邪気を祓うとされる植物は、以下の通りです。

・人日( 1月7日) 七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)
・上巳(3月3日) 桃花・母子草・蓬
・端午(5月5日) 菖蒲・蓬
・七夕(7月7日) 瓜
・重陽(9月9日) 菊


「節句」はもともと「節供」という漢字が当てられていました。

宮中・公家・武家の行事のとき、天皇や上皇又は将軍などが供した飲食物を「供御」(くご=くぎょ)と言うのだそうです。

そのうち、「節」に供された「供御」を「節供」(せっく)と言ったことからきていると言われています。

「節供」というのは、稲作を中心とした日本の農耕儀礼の「節目の日」に、神前に供えられる「供物」のことだったんですね。

「桃」


「桃が一番おいしそう(*^.^*)」

それでは、また次回(^-^)/


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