こんにちは。
AC です。
今日は、クイズです。
Q.「暦を決めるのは誰でしょう?」

節分の日の前日、2月2日(月)にこんなニュースがありました。
“国立天文台から、来年2016年の「平成28(2016)年暦要項(れきようこう)」が発表されました。3月9日に全国で見られる部分日食が起こるほか、8月11日には新たな祝日「山の日」が制定されています。”
A. そう、答は「国立天文台」なんです!
ちょっと意外な感じもしちゃいます。
でも、「太陽暦」とか「太陰暦」とかいいますから、「暦」と「天文」はもともと関係があると言われればそうですよね(^_^)v
国立天文台は、毎年2月の最初の官報*で翌年の「暦要項 (れきようこう) 」を発表しています。
※官報は、法律・政令等の制定・改正の情報や,破産・相続等の裁判内容が掲載される国が発行している新聞のようなもの。
「暦要項って何なんでしょうか?」
国立天文台のサイトに、こんな説明がありました。
“国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置をはじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行しています。ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。”
つまり「暦要項」には、国立天文台で推算した翌年の「暦」が掲載されているということのようなんです。
ここで言う「暦」を、具体的に見てみると、
国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食などが掲載されていました。
まず、国民の祝日と日曜表。確かにこれだけあれば、1年間のカレンダーは作れますね!

秋分の日が9月22日になるのは珍しくて2012年以来のことで、その前は1896年だったなんてちっとも知らなかった(^_^;)
次に、二十四節気及び雑節。これがないと「節分」や「立春」がわからないです!
→☆「節分は豆まき!」旧暦の大晦日だよ~♪
→☆「立春!」新しい年が始まります~2015♪

今度は「朔弦望(さくげんぼう)」、月の満ち欠けですね。やっと「国立天文台」らしくなってきました!
「朔(さく)」は新月、「弦(げん)」は"上弦の月"や"下弦の月"の半月「望(ぼう)」は満月のこと。言われてみれば納得です。

国立天文台で「暦要項」の仕事を担当しているのは、暦計算室(れきけいさんしつ)という所なんだそうです。
「暦」というのは、国がつくるものだというのがわかりました。
なんだか「暦」って不思議ですね♪
それでは、また次回(^-^)/
☆みんなで願いを叶えてみませんか♪
→【4/4】神様への手紙"願い文"を東京大神宮に届けよう(申込受付中!)
→【5/4】神様への手紙"願い文"を東京大神宮に届けよう!(次回予告)
→♪ACのブログランキングTOP20 ~2014.11月-2015.1月
AC です。
今日は、クイズです。
Q.「暦を決めるのは誰でしょう?」

節分の日の前日、2月2日(月)にこんなニュースがありました。
“国立天文台から、来年2016年の「平成28(2016)年暦要項(れきようこう)」が発表されました。3月9日に全国で見られる部分日食が起こるほか、8月11日には新たな祝日「山の日」が制定されています。”
A. そう、答は「国立天文台」なんです!
ちょっと意外な感じもしちゃいます。
でも、「太陽暦」とか「太陰暦」とかいいますから、「暦」と「天文」はもともと関係があると言われればそうですよね(^_^)v
国立天文台は、毎年2月の最初の官報*で翌年の「暦要項 (れきようこう) 」を発表しています。
※官報は、法律・政令等の制定・改正の情報や,破産・相続等の裁判内容が掲載される国が発行している新聞のようなもの。
「暦要項って何なんでしょうか?」
国立天文台のサイトに、こんな説明がありました。
“国立天文台では、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置をはじめ諸暦象事項を推算し、「暦書」として「暦象年表」を発行しています。ここから主要な項目を抜粋したものが暦要項です。”
つまり「暦要項」には、国立天文台で推算した翌年の「暦」が掲載されているということのようなんです。
ここで言う「暦」を、具体的に見てみると、
国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食などが掲載されていました。
まず、国民の祝日と日曜表。確かにこれだけあれば、1年間のカレンダーは作れますね!

秋分の日が9月22日になるのは珍しくて2012年以来のことで、その前は1896年だったなんてちっとも知らなかった(^_^;)
次に、二十四節気及び雑節。これがないと「節分」や「立春」がわからないです!
→☆「節分は豆まき!」旧暦の大晦日だよ~♪
→☆「立春!」新しい年が始まります~2015♪

今度は「朔弦望(さくげんぼう)」、月の満ち欠けですね。やっと「国立天文台」らしくなってきました!
「朔(さく)」は新月、「弦(げん)」は"上弦の月"や"下弦の月"の半月「望(ぼう)」は満月のこと。言われてみれば納得です。

国立天文台で「暦要項」の仕事を担当しているのは、暦計算室(れきけいさんしつ)という所なんだそうです。
「暦」というのは、国がつくるものだというのがわかりました。
なんだか「暦」って不思議ですね♪
それでは、また次回(^-^)/
☆みんなで願いを叶えてみませんか♪
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