こんにちは。
AC です。
今日は、「好きにならずにいられない」のお話です。

私が初めてこの曲を聴いたのは「レターメン」の男声コーラスバージョンでした。
→♪「ミスター・ロンリー」 レターメン~1970
この「好きにならずにいられない」、1970年に複数のアーティストによる「競作」になっていて、何曲も同時にチャートインするという楽しいランキングになっていました。
その頃中学生だった私は、大きな勘違いをしてしまいました。
この曲が、「新作での競作」だと思い込んでしまったんですが、実は全部が「カバー」だったんです。一人を除いて。
この時、競作となっていたのは、「レターメン」「アンディ・ウィリアムス」「エルヴィス・プレスリー」………
ロカビリーのイメージが強かった「エルヴィス・プレスリー」らしくなく、ゆっくりとしたバラードで歌っているなどと思ってしまったのですが、
「レターメン」がカバーした原曲こそが、映画「ブルー・ハワイ」の中で歌われた「エルヴィス・プレスリー」のスローバラードだったのです。
(※18世紀のフランスで生み出された楽曲「愛の喜び (Plaisir d'Amour)」のメロディを元に作曲された。)

映画「ブルー・ハワイ」(1961)
この映画の中で、タイトル曲の「ブルー・ハワイ」の他、「ハワイアン・ウェディング・ソング」、「ロカ・フラ・ベイビー」などのヒット曲が出てくるのですが、
中でも一番のヒットとなったのが、この曲「好きにならずにいられない/Can't Help Falling In Love 」だったと知ったのはずいぶん後のことです。
つまり、「エルヴィス・プレスリー」だけは、カバーではなく、カバー曲に刺激されて「リバイバルヒット」していたわけです。

映画ではオルゴールから流れてくるメロディに合わせ、エルヴィスが歌うという粋な演出がなされています。
→こちら
その後も、さまざまなアーティストにカバーされ続け、ポピュラー・スタンダード曲の「好きにならずにいられない」になりました。
ディズニー映画でも歌われたのですが、このお話はまた別の回で♪
それでは、また次回(^-^)/
→♪ACのブログランキングTOP20 ~2014.9-12月
AC です。
今日は、「好きにならずにいられない」のお話です。

私が初めてこの曲を聴いたのは「レターメン」の男声コーラスバージョンでした。
→♪「ミスター・ロンリー」 レターメン~1970
この「好きにならずにいられない」、1970年に複数のアーティストによる「競作」になっていて、何曲も同時にチャートインするという楽しいランキングになっていました。
その頃中学生だった私は、大きな勘違いをしてしまいました。
この曲が、「新作での競作」だと思い込んでしまったんですが、実は全部が「カバー」だったんです。一人を除いて。
この時、競作となっていたのは、「レターメン」「アンディ・ウィリアムス」「エルヴィス・プレスリー」………
ロカビリーのイメージが強かった「エルヴィス・プレスリー」らしくなく、ゆっくりとしたバラードで歌っているなどと思ってしまったのですが、
「レターメン」がカバーした原曲こそが、映画「ブルー・ハワイ」の中で歌われた「エルヴィス・プレスリー」のスローバラードだったのです。
(※18世紀のフランスで生み出された楽曲「愛の喜び (Plaisir d'Amour)」のメロディを元に作曲された。)

映画「ブルー・ハワイ」(1961)
この映画の中で、タイトル曲の「ブルー・ハワイ」の他、「ハワイアン・ウェディング・ソング」、「ロカ・フラ・ベイビー」などのヒット曲が出てくるのですが、
中でも一番のヒットとなったのが、この曲「好きにならずにいられない/Can't Help Falling In Love 」だったと知ったのはずいぶん後のことです。
つまり、「エルヴィス・プレスリー」だけは、カバーではなく、カバー曲に刺激されて「リバイバルヒット」していたわけです。

映画ではオルゴールから流れてくるメロディに合わせ、エルヴィスが歌うという粋な演出がなされています。
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その後も、さまざまなアーティストにカバーされ続け、ポピュラー・スタンダード曲の「好きにならずにいられない」になりました。
ディズニー映画でも歌われたのですが、このお話はまた別の回で♪
それでは、また次回(^-^)/
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