こんにちは。
AC です。
「赤い鳥」の代表曲といえば、
「翼をください」と「竹田の子守唄」です。
「赤い鳥」は知らなくても、「翼をください」は知っている、
そういう方はたくさんいるのではないでしょうか。
1969年11月、「第3回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」でグランプリを獲得した時に歌い、喝采を浴びたのが「竹田の子守唄」。
1970年10月、「合歓ポピュラーフェスティバル'70」で歌い、新人奨励賞を受賞したのが「翼をください」。
そして、1971年2月に「竹田の子守唄/翼をください」としてシングル発売し、発売 3年で100万枚を突破するロングヒットとなり、「赤い鳥」を代表する曲となりました。
私が一番たくさん聞いていた「赤い鳥」の曲。
それは、「翼をください」でもなく「竹田の子守唄」でもありません。
「What a beautiful world」という「赤い鳥」の全曲英語曲のサードアルバムでした。
毎日聞き続けて、自分でも歌えるようになっていたと思います。

赤い鳥「What a beautiful world」(1971.3)
曲目リスト
1.WHAT A BEAUTIFUL WORLD
2.LOVE HIM
3.I'M GONNA MAKE IT HAPPEN
4.MAYBE IT COULD BE ME
5.MOOVIN' ON
6.TRAVELING EAZY
7.MARIPOSA
8.SWEET MORNING RAIN
9.SUNNY SMILE OF LOVE
10.RAINY DAY
11.WHEEL OF LOVE
12.FLY
この「What a beautiful world」は、
ロンドンのスタジオ録音による全曲英語のアルバムだったんです。
1971年当時、日本の音楽アーティストが全曲英語で歌うなどということは考えられないことでした。
このサードアルバムでは、イギリスの一流ライターのオリジナル曲を歌い、型破りで、革新的なグループとして登場したことになります。
アルバム「What a beautiful world」から一曲だけご紹介します。
「MARIPOSA」赤い鳥(1971)
「赤い鳥」は、平山泰代(後に紙ふうせん)、新居潤子(後にハイ・ファイ・セット)という、稀代の女性ボーカリスト二人がハーモニーを奏でる、ぜいたく極まりないボーカルグループだったことがわかります。
ファーストアルバム「FLY WITH THE RED BIRDS」(1970.6)からロンドンで録音され、
セカンドアルバムの「RED BIRDS」でも、全13曲のうち日本語の歌は3曲のみで、他はビートルズ、バート・バカラック、サイモン&ガーファンクルなどのカバー曲で構成されていました。
2ndアルバム「RED BIRDS」(1970.10)
誰のために/コンドルは飛んで行く/ビートでジャンプ/恋よさようなら/YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY/WIGHT IS WIGHT/明日に架ける橋/希望/サン・ホセへの道/青春の光と影/悲しみのジェット・プレイン/LET IT BE/小さな歴史
これは、音楽プロデューサー・村井邦彦の「赤い鳥」世界戦略だったのだと思います。
この世界戦略の姿勢は、後に、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)で結実することになります。
そのお話は、また別の回で~♪
それでは、また次回(^_^)v
AC です。
「赤い鳥」の代表曲といえば、
「翼をください」と「竹田の子守唄」です。
「赤い鳥」は知らなくても、「翼をください」は知っている、
そういう方はたくさんいるのではないでしょうか。
1969年11月、「第3回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」でグランプリを獲得した時に歌い、喝采を浴びたのが「竹田の子守唄」。
1970年10月、「合歓ポピュラーフェスティバル'70」で歌い、新人奨励賞を受賞したのが「翼をください」。
そして、1971年2月に「竹田の子守唄/翼をください」としてシングル発売し、発売 3年で100万枚を突破するロングヒットとなり、「赤い鳥」を代表する曲となりました。
私が一番たくさん聞いていた「赤い鳥」の曲。
それは、「翼をください」でもなく「竹田の子守唄」でもありません。
「What a beautiful world」という「赤い鳥」の全曲英語曲のサードアルバムでした。
毎日聞き続けて、自分でも歌えるようになっていたと思います。

赤い鳥「What a beautiful world」(1971.3)
曲目リスト
1.WHAT A BEAUTIFUL WORLD
2.LOVE HIM
3.I'M GONNA MAKE IT HAPPEN
4.MAYBE IT COULD BE ME
5.MOOVIN' ON
6.TRAVELING EAZY
7.MARIPOSA
8.SWEET MORNING RAIN
9.SUNNY SMILE OF LOVE
10.RAINY DAY
11.WHEEL OF LOVE
12.FLY
この「What a beautiful world」は、
ロンドンのスタジオ録音による全曲英語のアルバムだったんです。
1971年当時、日本の音楽アーティストが全曲英語で歌うなどということは考えられないことでした。
このサードアルバムでは、イギリスの一流ライターのオリジナル曲を歌い、型破りで、革新的なグループとして登場したことになります。
アルバム「What a beautiful world」から一曲だけご紹介します。
「MARIPOSA」赤い鳥(1971)
「赤い鳥」は、平山泰代(後に紙ふうせん)、新居潤子(後にハイ・ファイ・セット)という、稀代の女性ボーカリスト二人がハーモニーを奏でる、ぜいたく極まりないボーカルグループだったことがわかります。
ファーストアルバム「FLY WITH THE RED BIRDS」(1970.6)からロンドンで録音され、
セカンドアルバムの「RED BIRDS」でも、全13曲のうち日本語の歌は3曲のみで、他はビートルズ、バート・バカラック、サイモン&ガーファンクルなどのカバー曲で構成されていました。
2ndアルバム「RED BIRDS」(1970.10)
誰のために/コンドルは飛んで行く/ビートでジャンプ/恋よさようなら/YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY/WIGHT IS WIGHT/明日に架ける橋/希望/サン・ホセへの道/青春の光と影/悲しみのジェット・プレイン/LET IT BE/小さな歴史
これは、音楽プロデューサー・村井邦彦の「赤い鳥」世界戦略だったのだと思います。
この世界戦略の姿勢は、後に、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)で結実することになります。
そのお話は、また別の回で~♪
それでは、また次回(^_^)v