今の旦那とは幸せに過ごせています。
元彼は確かに優秀だった。
1人で色々決断して、大手企業を本当に辞めた。
それは本当に凄いことだったと思う。
当時の私はお局にやられて鬱病になっていた。
何もない日でも涙が出てくるのは日常で、
とある日に元彼と外出した時も、ふと涙が出てきた。
気まずい雰囲気だった事は間違いなかった。
当時の私はこの人と共にしていくんだと少し思っていたところがあった。
でも彼からすると、社会人なりたての私の言葉には信憑性がなかったと言う。
その時私が望んでいた言葉は、
辞めたらいいよ。しんどいね。
とにかく共感してほしかった。
でも現実は違うもので、
もっと頑張れ。
自分、大学病院で勤められているんだよ?
自分の経歴、性格じゃあ他だと難しいかもしれない。
勿体無いよ。
と言われた。
当時の私はショックだった。
自分は価値がないんだと思い知らされたようだった。
今思えば、この人は鬱病を理解できない人なんだと思う。
もし今彼が成功して代表になっているのなら、社員が辛くなっていても気遣いできないんだろうなと。
自分が強いから、自分で対処できてしまうから、
私みたいに弱い人の気持ちがわからないんだろうな。
でもそのくらい強くないとトップには立てないのも事実。
それをきっかけに一気に気持ちは冷めて別れたわけなんだけど。
強く生きるって難しいよね〜
元彼とは5年くらい付き合ってたけど、その一言が衝撃的すぎてそれしかもう覚えてない。