①京都市東山区、有名な三十三間堂の北向かいにあるのが「京都国立博物館」。
見ての通りピカピカの真新しい施設ですが・・。
②かなりモダンな正面入り口（チケット販売＆入場ゲート）
③しかし、よく見ると中は古い歴史的な建物があります。
こちらが明治古都館こと旧・本館です。（写真は南側＝三十三間堂方向からのもの）
1895年（明治28年）竣工の帝国京都博物館本館です。現在も現役で使用されており特別展示館として活用されています。
設計者は赤坂離宮（旧・東宮御所＝現・迎賓館）なども手掛けた片山東熊氏です。
④正面に回るとこんな感じ。もうタイムスリップした感覚ですね。中から馬車とか出てきそうな。中央の噴水が定期的に吹き上がり、格好の撮影スポットとなっています。
⑤この正面入り口は旧本館としての正面であって、博物館としての入口エントランスは上で紹介した新しい南側正面となっています。
⑥後ろに見える真新しい建物が2013年竣工の平成知新館で、現在の常設展示館となっています。
新旧2つの建物が並ぶ京都国立博物館、建物だけでも見る価値あります。
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