昨夜は『奇跡のリンゴ』の試写会を嫁と観に行きました。
絶対不可能といわれていた無農薬リンゴに挑んだ家族の実話であるが
木村秋則氏のいわゆる狂気の沙汰でないと成し遂げられなかったことが際立っていました。
ココまでしないと「奇跡」は起こらないのか?
と言えば、そんなことはない。
最後の最後で、「奇跡」はごく自然であることがかなり遠回りをして気づいた描写とそこに至る聖霊からの導きが見て取れました。
私にとっては
家族を切り離しての、もしくは、家族を犠牲にしてでの、社会的な成功ではなく
家族と結びつき一体化して奇跡が生じた流れにメッセージが込められた感じがありました。
無農薬リンゴに挑む動機は、自我なのか?家族を助けるためなのか?の葛藤もまたよかったです。
6月8日公開ですのでオススメ(^^)/
▼映画『奇跡のリンゴ』公式サイト
http://www.kisekinoringo.com/
本日のテーマは「特別な関係の代わりに神の愛を受け取ります。」について
映画『奇跡のリンゴ』にてたとえると
部分的な関係だけを守るならば
無農薬リンゴで言えば、花を咲かせるために葉に害虫をつかせないようにする
家族関係で言えば、無農薬リンゴ栽培成功という意志をとるのか?農薬被害から嫁や子供達を守ろうとする意志をとるのか?の葛藤
これは、『奇跡講座』でいうところの「特別な関係」つまり部分的な関係への固執した愛情となり
狂気の世界による狂気を演じる以外に選択肢がなくなるように思えそこには苦痛のみが溢れてしまう
しかし
それらの部分を手放し、全体である神の愛に向かおうとすれば
神の愛という一抹の代替物ではなくそれらの形を超える愛という内容が「私」という個人を満たし溢れるとき
奇跡はごく自然に生じざるをえなくなるのではないのでしょうか?
大いなる神様
特別な、もしくは、特殊な、または、個人的なごく小さな関係を
あなたに求める大きな愛の代わりとして満足することをやめられますように
あなたとの親密さを恐れるあまりに
小さな特別な関係に留めようとすることから私たちを解放してください
まず、あなたとの親密さを受け入れる一歩として
身近な兄弟姉妹を赦し兄弟姉妹を通じてあなたの大いなる愛を実感することができますように
あなたの使者である聖霊に兄弟姉妹の審判をゆだねることで
私たちをあなたのもとへとお導きください
アーメン
この日記を読む方々に、誰もが「無垢」で、神のひとり子キリストであるという真実がもたらす「永遠のやすらぎ」が訪れますように。