ハレのち始まりの日/神谷浩史
作詞/只野菜摘 作曲/渡辺拓也


この世界はとても美しいとようやく思えた
あなたは少しずつ僕を変えていってしまう

守りないなんて言葉を簡単に語れないくらい
拒絶に似た笑顔やさしく凛としてる

次のドア 次の夢 次の僕を求めてほしい
次の距離 次の愛 次の未来を隣で歩いて行くために

ハレのち始まりの日
あなたとわかちあいたい
たとえばはじめて人前で溶かす涙なら
喜びの時にしよう
ずっと忘れずにいよう
翼のあいだに本当は傷を隠してる小鳥
そばにおいで そう言うチャンスを 捜した


一筋の希望の光だけが
僕たちを繋ぐ
屈折した声じゃ
こたえは返ってこない

扉を開けたままの鳥かごを
この胸のなかに
時間はかけていい
鍵をかけたりしない

深い空 深い海 深い闇を彷徨いながら
深い過去 深い謎 深い痛みに惑わされるはずなく進む

ハレのち始まりの日
完璧じゃなくてもいい
からだやこころに残ってる 哀しみの跡を
怒りにみえるくらい 激しく抱きしめるだろう
あなたがこれまで たたかって 生きてきた印だから
愛してると 告げるタイミング 離さない

愛してると 告げるタイミング 離さない

ハレのち始まりの日
あなたとわかちあいたい
たとえばはじめて人前で流す涙なら 歓びの時にしよう
ずっと忘れずにいよう
翼の間に 本当は傷を隠してる小鳥
そばにおいで そういうチャンスを 捜した
キンモクセイ/小野大輔
作詞・作曲/渡辺拓也


季節が変わる僕を残したままで
あれからいくつ時を重ねただろう

半袖のシャツ 少し肌寒くなって なおさら僕は 君の事思い出すよ あぁ

変わらない街並み 秋風がすり抜け あの頃の思いが よみがえる

会いたい 会いたい でも会えない
孤独の胸に 花は咲かない
なみだ なみだ 熱いなみだ
金木犀は色を滲ませていた


季節がふいに 君を連れて来たのか
いまさら僕は いるはずもない あの場所へと あぁ

くたびれたバス停 揺れる花の香り 2人並んだ影 伸びていた

消したい 消したい でも消えない
孤独な部屋と 君の残り香
切ない 切ない 風が運んだ
金木犀の 香り 届けてくる

悲しみの向こうに 光を信じたい
君の好きな花が ほのかに香り出した

会いたい 会いたい でも会えない
孤独な胸に 花を咲かせた
なみだ なみだ 熱いなみだ
金木犀の 花は 色褪せない

神谷:君の語った夢を僕はまだ覚えてる
小野:泣きながらの言葉はとても光って見えた

神谷:始発待ち 誰もいない駅のホーム
小野:すれ違うためのこの場所でひと時の乗り合わせ

神谷:家出した夜を思い出に変えて
小野:どんな道を今歩いてるのかな

2人:朝焼けにレールは変わらずに歌い出す行き帰りの中で作られてく未来を信じて焦り出す気持ちがまた涙になっても透き通る夜明けのほほえみと約束思い出して


神谷:拾った猫みたいな 行き場のない願いを
小野:抱きしめたまま君は心を閉ざしてたね

素直さが何なのかわからないと
素直に話した横顔がよみがえるこのベンチ

今日も押し合う人混みのホームで
向こうの列車に君がいた気がした

夕焼けの世界は明日を見る気持ちと戻らない何かを追う瞳を すり替えるけれど気付いた窓の中確かに笑ってたね
大丈夫と多分言いながら ピースサインが見えた

朝焼けにレールの鼓動がまた始まる
繰り返しの中で前に進む心をつくって
つらく悲しくても何度手放しても
透き通る夜明けのほほえみと約束思い出して
未来への軌跡(ストーリー)途切れないように