ウインクタイトルの着物でも肩より上に手を上げます。
の内容はブログ記事後半位から始まります(^^;;
ちょっとだけ回りくどい記事ですが、お付き合い下さい。

こっそり読売ライフの10月号に出てます。
この時期オープンナガヤ関係の取材を連続して受けてて
着物関係ではない人の取材だったので、自分を客観視出来て面白かったですね。

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着物に関係ない人が取材してくれるんで、
?着物って何?
?着付けって?
ほぼ着物と関わるのは七五三と成人、と浴衣のみっ(^o^)
という方々への着付け教室の説明。
そして、
アセアセその数ある着付け教室の中でのうさ舎の特徴は?

私は着付け教室以外の活動もあるので、
自身のワークショップ
ワークショップの招致
あとは船場センタービルツアー
を通して、
昔はどの家庭にもあった着物の知恵を取り戻そうとしている。
それが私、うさ舎の特徴の一つだと答えました。
PC情報は力というブログに詳しく書いてます。
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そして、ここからがタイトルの本題に入りますっ

うさ舎の着付けの特徴は?
という質問に、
動く着物人、活動する着物ライフを楽しむ方向けかしら?
とお答えしました。

私の周りいる着物人の殆どは
着物をファッションとして楽しんでいる人ですが、

ひと昔、ふた昔前の着付け教室は嫁入り前の習い事、
どちらかというと礼装着物中心。

着物を着て活動的に動くっ(≧∇≦)
という発想はあまりなかった様な気がします。

未だに着物に余り興味の無い方はからは
チュー着物ってセレブ~~(≧∇≦)
キョロキョロ着物って疲れるでしょ(^^;;
ショボーン扱い大変でしょ(^^;;
と言ったを言葉をもらうので
一般的な着物のイメージは、
まだまだ着物は活動的な衣服ではないんでしょうね。

着付け教室で着付けを習い始めると
着崩れるといけないので、肩より上に手を上げないで下さいと
注意されると思うんです。
はい、私も言ってます。

でも、別に肩より上に手を上げても大丈夫です(≧∇≦)
うさ舎の着付けには可動域があるのです。
長襦袢、着物の皺を取り切ってない。
(うさ舎に限らず鞠小路系の着付け教室の特徴でもあるんですよ。)
昔習っていた着付け教室では、
空気を抜くという表現を使って、かなりきっちりと襦袢の皺を取ってました。

私はNOTセレブなので、移動は公共の交通機関です。
もし皺を綺麗に取りきった着付けをしてお出掛けして
🚌京都のバスにでも乗ったら大変ですっ(=゚ω゚)ノ
(他の交通機関でも一緒ですが)

その中でも、
京都のバスはかなり乱暴な運転ですので、吊革や柱を持たないと立ってられませんアセアセ
えっここで止まるΣ(・□・;)
まだお婆ちゃんが座ってないっヽ(;▽;)ノ
という瞬間だらけ

そんな時に
皺を取りきった、肩の可動域の少ない着付けをして腕を上げたら、
どうしても生地が引っ張られて着崩れます(^_^;)
それも腕を上げた片方だけが引っ張られて、不恰好な左右不対象な着姿になってしまう(ー ー;)
出掛け先で左右の歪みを綺麗に正すのは結構大変(・・;)

うさ舎では、元から可動域を残している着付けをお伝えする様に心掛けてます。

クローバー皺を取り切らない他、
クローバー腰紐の位置
クローバー伊達締めの位置
他の着付け教室に行かれてた方だと、
驚かれるポイントが数カ所あるんですが、
その違いが動き易さを感じてもらえるとポイントだと感じています。

皺を取りきらなくて大丈夫なの?
綺麗にならないんじゃないの?
という心配はご無用(^_^)v

利便性を優先して、
妥協しているのでは無く
動き易さと綺麗が共存してます。

きゃっ
久々に着物ブログらしい事を書いたわー、宣伝しちゃお(≧∇≦)


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