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自ら着る、二回目の成人式の写真が上がってきて、皆さんそれぞれ綺麗だなーとニマニマしてまして
ふと思った事。

ここ数日色々な着物関係の人と話していて、カリスマだけで売れた時代は終わったーと(もちろんカリスマはまだまだ健在です、ただもうカリスマ性だけでは難しい時代になりつつあるといった話でした。)
私も、まさにそうよねーという実感がある。

私のリボン帯揚げ受け入れられたのは、多分三年前ならなかっただろうなーと
私は親しみ易いのには定評はあるけど、残念ながらカリスマ性はないf^_^;)
カリスマ性のない私のリボン帯揚げが受け入れてもらえたのは、

今はエンドユーザー、一人一人かSNSで発信力を持ってて
より自分に似合うか?
自分をより良く見せる事が出来るか?
という客観性を持って物を選んでいる時代に移り変わってきてるかもと、
だから地味な私のようなタイプでも物次第、アピール次第でも何とかなった(≧∇≦)有難い。

6年前以上の着物イベントは販売中心のものが大半だった気がします。
それで結構満足してた気がする。
カリスマ性のある方のトークイベントも多かったですね。
あくまでも傍観者として参加する人が大半だった時代。

その後はワークショップの体験系が販売についてきたかな。
ちょっとだけ、関わりだす時代。

ここ最近は勉強系と参加者さんが変身して写真を撮ったり、より積極的に関わるイベントが増えてきたし、凄く盛り上がってる気がします。
去年大成功したERIKO'S ROOMもそうだった。

あとエンドユーザーさん、それ程カリスマ性がある人ではない人でも
手作りした物が売られる、着る人が作る着物や小物が
大きな後ろ盾がなくても商品になって、受け入れられ易くなっている気がする。(私うさ舎もその恩恵を受けてます(^(^))

今日お話しした大規模な着物ネットショップの方も、もう特別な人はモデルに使うのは違う気がする、普通の女の子を使う方が受けがいいと(^ー^)ノ

普通の顔立ちの人をどう可愛くさせる、見せるかを追求した方が売れると
今はエンドユーザーが自分を軸に物を選んで買っている。

ブログやFacebook、インスタグラムで普通の着物人が自撮りをアップしたり
誰かにイベントで自分の姿がアップされてタグ付けされて、
着物の世界の中でプチ芸能人なような状態になってて、
それこそ、今まで鏡でしか見た事なかった自分姿を360度の角度で撮られ、見た事無かった自分を見てより客観的になったから、カリスマと自分の違いを認識する事が出来やすくなって、
それが自分を軸に物を買う様になってきたかしら?と

小千谷縮みを着てた自分の後ろ姿をFacebookで見て、お尻がぽっこり盛り上がってしまってるのを見た美意識の高い人が
もう小千谷縮みは要らないっーとなっているのを聞いて
あー今の時代はこうなんだと
あんなに涼しくいいねーと言ってたのに、

自分の後ろ姿を撮られてほぼリアルタイムに確認出来る時代、多分今まではそんなに無かった。ある意味新時代だわ。

自撮りでブログアップする方は何度も撮り直している中でのベストショットを掲載しているとは思います。
何度も撮り直してベストショットになっている事をもうみんな知ってる、実体験がある時代なんだなーと。

最近私が一番楽しいと感じたイベントは太秦、江戸酒場でした。
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太秦映画村の360度抜け目ない完璧な江戸の世界の中に
日本髪で参加すると、
もうその世界を堪能し尽くして、凄く満足度が高いイベントでした。
着物を楽しむ方法もより自分軸に近付いている様な気がしますね。
人は女は欲深いから、もう傍観者には戻れないかもー(≧∇≦)
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