先日の船場センタービルツアー、
もう桜が開花が始まっていたので、
空調によったり、日差しがキツい場所に出たりしてたら
袷のお着物で来られてた生徒さんは、暑いと仰ってましたね。
 
あの日は日中は20度になっていたと思うので、袷の着物に袷の長襦袢ではもう厳しい(⌒-⌒; )
 
先日の船場センタービルツアーには、アメリカのオレゴンから来られてた方もいらしたのですが
 
オレゴンは湿度が低いので、
今の日本では守るのがなかなか厳しい着物の暦を守っても快適に過ごせるとか
ショック!何と羨ましい*\(^o^)/*
 
ですので暑さ対策は必要ないんですと仰ってて、
私も確かにそうかもーとも思ったんですが、
 
そのオレゴンの方のお話を、よくよくお話を聞いていると、
着物を着るときは茶道の時が多い
集まるメンバーが殆ど着物を着られている状態らしく
 
なーるほど、
集まるメンバーさんが皆さんお着物ならあまり問題ないかもと
 
目以前着物暑さ対策のワークショップを京都で行った時に、
わざわざ北海道から受けに来てくれて、
流石の私も、北海道で着物暑さ対策が果たして必要かどうか?
と質問させてもらったんです。

そしたら、
北海道でも最高気温32度位になるんですよーと
でも湿度はないのでカラッとしてます*\(^o^)/*
 
うーん、湿度がない最高気温32度って、結構涼しいような?
北海道の気候は本当に羨ましい(⌒-⌒; )
 
もう湿度がない最高気温32度位なら、快適と思えてしまう。
ここ数年の日本列島の夏
 
しかし、その北海道の方が受けに来た意味も分かるんです。
礼装や茶道で必要だから着ている着物ではなく
 普段着着物の方でしたから、
どうしても洋服の方とご一緒する機会がある。

着物のお洒落を楽しんでいる人達にとっては着物は本当に楽しいもの、
 ちょっとしたお出掛けも
洋服にしようか?
着物にしようか?
とワードローブの選択の一つとしての着物のお洒落を楽しむ着物ライフでのお出掛け先に集まる先
お出掛け仲間が着物を着てない場合も多々あります。
 
 
好きで着物を着ているので、
着物を着ている私に合わせて空調を調節してもらうものおかしな話;^_^A
 
オフィスの空調を
スーツにネクタイで外から帰ってくる営業マンに合わせるか?
比較的軽装で一日中デスクワークしている女性に合わせるか?
戦いがあったりしますね。
 
この場合は男性がクールビズファッションに変更したし、
女性が膝掛けをしたり歩みよりが必要だと思うのです。
 
茶道をちょっとだけかじっていたりして、
茶道の形式的に見える作法は、相手を思い遣る心遣いのあらわれだと知り
 
着物暑さ対策の創意工夫の数々は
同じ様に着物人と洋服人がお互いに無理なく楽しい時間を過ごせる様にと
あれやこれやを試行錯誤したんだわーと思い出しました。
 
ですので暑さ対策は年中必要だったり、
暑い地域だけに必要な物ではないんですよー