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 私のトルソーちゃんは和装トルソーなのに、 とってもいかり肩
逞しい男性の背中の様です^_^;
 
可愛い着物を着付けても、あまり可愛くない(。-_-。)
テンション上がらないので普段は腕を外して着付けてます
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しかし、
今日のキモノキレイレッスンで衿元、衣紋のお話をする時に陽の目を見ました。
 
着物の衿元、衣紋のお話をする時には、欠かせないキーワード
 
なで肩 or いかり肩

その説明にカタカタ、肩子ちゃん、
大活躍でした。
 
向かって左側の腕を外してます。
背中のシワを安全ピンを指して、固定してとってます。
 
右手がいかり肩ちゃん
左手がなで肩ちゃん
 
なで肩ちゃんの方は布が下に落ちています。
 
いかり肩の方が肩側右手に布が引っ張られてて、衿も立ち気味です。
 
 
同じ位置に安全ピンで留めているのに、衿の形が違いますよね。
 
当たり前といえば当たり前なんですが、
長襦袢と衿とはひっついてるから、
ビックリマーク美容衿の様に衿が独立してるとまた違う話になりますが、

同じ衣紋の形に抜いても、同じ着姿にはならない
 
以外にここが誤解されてる気がします。
 
今日のキモノキレイレッスンのRさんは理系女子なので、
力の作用?何か色々言ってましたが、
私はざっくりとしか分かりません(≧∇≦)
 
あと、
いかり肩の場合どうしても
肩の面積に布が取られて、衿が引っ張られます^_^;
赤で囲んだ部分
 
 
 
なで肩は布が余ってます。
もう少しシワを下へ引くと、衿が寝やすくなる。
 
 
同じ様に衣紋を抜いても、
衿が長襦袢にひっついている限り、そう簡単に行かない事も多々あります。
 
シルックの長襦袢の紙人形仕立てみたいに、元々衿が寝やすい仕立てなら、
また別だとは思いますけど、
 
いかり肩さんが、あまり衿を寝かし過ぎると、
いかった肩が余計に目立ったりもする^_^;
 
ケースバイケースだなーと、
生徒さんのRんも私もいかり肩なので、試行錯誤してて楽しかったです。