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真ん中の紺の浴衣が私です。

初めて着付けを習ったのは高校生二年生。
ホームステイするに当たって浴衣を着なきゃいけなくて、
母の知り合いに教えてもらいました。

何とか着れてますねf^_^;

この頃の私は生意気でしたねぇ(*^^*)
私は高校生の時に、このホームステイプログラムに参加しましたが、
実は大学生対象だったんです(^o^)

英語に自信があって、人より大人びてると思ってたんで、
直談判して大学生向けに変更してもらいましたσ^_^;

可愛げのない嫌な子供ですねぇ(>_>)

けどある意味正解でした。

このホームステイはドイツ、フランス、中国、モロッコなど
世界中からアメリカに集まるプログラムだったんですが、
殆どが高校生までのハイティーン、中にはローティーンまで{(-_-)}

日本人は英語のコミュニケーションが不得意だと、あと幼いからだと説明してましたけど、
日本から来た大学生はちょっと可哀想でしたね。

ちょっと話が逸れますが

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ホームステイはNYだったんですが、
年間パスを買っていそいそと出掛けていたのが、メトロポリタン美術館

写真OKだったので
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高校生の頃と好みが変わってませんねぇ
日本展もやってましたが
その頃はビバヒルに憧れる、
海外かぶれだったのでさらっと見ただけでした。

このプログラムの一巻で国連見学があったんですが、
そこで私の価値観を大きく変える出来事がありました。

国連施設はアフリカンアメリカンの女性が案内してくれたんですが、
その女性はアフリカの物だと思われる民族衣装に身を包み、
フランス語、ドイツ語、英語を使いこなし私達を案内してくれました。

ちょうど第二次世界大戦のブースで

教科書に乗ってる原爆投下後におにぎりを持っている女の子のパネルの前で原爆投下を正当化した発言をされたんです。

どちらかというとアメリカ人になりたい、日本なんて興味ないわぁと思ってる私でしたが、
何故かこの時に今はまで感じた事のない愛国心がメラメラと(・Д・)ノ

拙い英語で三カ国以上喋られるその才女に突っかかってました(´・Д・)」

けど、素敵な女性でした(o^^o)

あとで私に近づいて来て
貴方が言った事は日本人である貴方にとっては真実。
貴方の怒りは正しい。
たくさん勉強して戻って来なさい。
と、わざわざ伝えに来てくれました。

帰国後、日本史や古典をキチンと勉強する様になりました。
外国で通用する為には日本人を極めようと、思い始めてましたね。