肉・精製された砂糖・乳製品・食品添加物などを避け、玄米・野菜・豆・海草といった食品を摂取するマクロビが流行ってますが・・・ここ最近はその問題点も指摘されてますね。


医学的見解から、マクロビオティックは慢性疲労を増悪させる可能性があると考えられているみたい。
玄米菜食のみでは、鉄やビタミンB・必須アミノ酸などが不足するそうです。

ほうれん草などの植物性の鉄は無機鉄なので鉄不足の解消には役立たず、レバーや赤みの肉に含まれる有機鉄(ヘム鉄)は吸収率が40%ほどと高いそうです。
女性の場合生理や妊娠・出産で鉄を失う機会が多いので菜食主義では鉄不足に陥るみたい。
それに、ビタミン類やアミノ酸類も植物性食品より動物性食品の方が吸収率がいいらしい。

最近、女性の低血糖や慢性疲労が問題とされてるけど、その原因の多くは鉄欠乏&ビタミンB欠乏&タンパク質欠乏なようです。それに、マクロビやベジタリアンを実践しているお母さんから生まれた子供の発育状況にも影響が出ているというのが、海外の学会で取り上げられていました。
Macrobiotic nutrition and child health


日本食って、本当は素晴らしい健康食だとは思うんですが。
ちなみに、私は必ず野菜を一番最初に食べます。
それと、オーガニックも無農薬野菜をそれほど信奉していません。
色々、その辺の裏のシステムなどを調べると、疑問さえ感じます。
それに生まれれてから長年、農薬たっぷりなもの食べてきたし・・・。

でもまあ、健康には気をつけています。
自分がいいと思うものを他人に押し付けなければ、好きにすればいいと思います。私も好きにします。
今日は、「こういう問題点があるみたいですよ、気をつけて」
という紹介ですので。

今日は世の中を敵に回したかのような内容でしたが、別に平気なのだにおんぷ♪