虫よけの季節 | ぐり屋のブログ

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ネットショップ「ぐり屋」の店主によるブログです。
切り絵制作の裏側や、日々の雑多な物事について綴ります。

今回は、ネットショップ「ぐり屋」とは

直接関連のない、店主の日常をつづった

お話です。

 

   ◇◇◇

 

ここ最近は、天気の良い日が続き、気温も

温暖で(むしろ暑いくらいでしょうか)、

幾分過ごしやすい季節になりました。

 

しかしこれは、私、Grinにとって、決して

手放しに喜べないことでもあります。

 

なぜならば。

人間にとって過ごしやすい季節、それは

虫にとっても同じこと。暖かくなったこの

季節に、冬の間は見かけなかった虫たちが

姿を現すのです。

 

そして私は、「極度の『虫嫌い』」。

当然触ることは出来ませんし、見るのも

ダメなら、羽音を耳にしただけで逃げの

体勢に入ります。

 

さてこの時期はというと、ハチもさること

ながら、私の住んでいる所でよく出るのは、

カメムシ。外を歩けば飛んでいるものを

見ますし、気が付けば家の中に入り込んで

います。悪夢のような季節です。

 

というわけで、今回は、私が自作している

簡単な「虫よけ用スプレー」の作り方を

ご紹介いたします。

 

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アロマオイルで作る虫よけスプレー

 

【使用する道具】

・遮光性のあるスプレー容器(※)

・計量カップ

 

※私は青色の瓶のものを使用しているため

以下、「遮光瓶」と表記します。

青色のPET容器タイプもあります。

 

【材料】

・無水エタノール 20mL

・精製水     80mL

・ハッカ油    10滴

・レモンユーカリ(※) 5滴

・ローズマリー・カンファー 5滴

 

※生活の木さんにおける販売名は

「ユーカリ・シトリオドラ」だそうです。

 

【作り方】

①無水エタノール20mLを計量カップで

計り、遮光瓶に入れる。

②エタノールの入った瓶に、ハッカ油、

レモンユーカリ、ローズマリー・カン

ファーを入れる。

③遮光瓶のフタを閉めて、よく振る。

④計量カップに精製水80mLを計り、③

の遮光瓶に入れて、よく振る。

 

これで完成です。④までいくと、瓶の中

の液体は白濁して見えます。瓶本体も

ほんのり温かく感じます。

 

遮光瓶で作った液体を、遮光性のある

PET容器に移し替えると、持ち運びに

便利です。

 

使用前には、必ず振ってください。

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私は、この自作スプレーを毎朝、自室の窓の

サッシや網戸に噴霧しています。残念ながら

全くカメムシを見なくなる、程の効果は無い

のですが、同じ建物内の他の部屋と比較する

と、確かにカメムシの(室内の)目撃頻度は

少ないです。

 

成分的には、蚊やハチよけの効果も期待でき

るそうですが、蚊については、環境にもより

ますが、全く刺されない、ということはない

です。またハチに対する効果は未知数です。

 

なお、殺虫効果はありません。あくまで、

「虫が寄り付きにくくなる」程度のものと

ご理解いただけたらと思います。

 

※蚊やハチよけの用途で使用する場合は、

肌の弱い方や小さなお子様は、スプレーを

直接皮膚にかけないでください。

 

   ◇◇◇

 

どうしようもなく虫が嫌いで、それなのに

室内に頻繁にカメムシが入ってきて困る…

という方は、試してみる価値あり、かと。

 

 

以上、Grinのちょっとした日常のお話

でした。