携帯没収から1週間がたちました。

 
 
先生と約束の5時半、主人とのび太と私の3人で学校へ行き、会議室に通されました。
 
まず、書いた反省文を読んで下さいと言われ、のび太は反省文を読みあげました。
 
すると先生から「それを聞いてお母さん、どう思われましたか?」と聞かれました。
 
えっ?私ですか?えっえっ
 
私は「のび太なりにちゃんと反省してるみたいだし頑張ってると思うので、今度からは気をつけて欲しいと思います」
と答えました。
 
 
「せっかくお父さんにも来て頂いているので、お父さんからも一言お願いします」と。
 
 
主人は「本人なりに反省してるみたいですが、考え方が甘いと思います」と答えました。
 
先生はうなずき、のび太に「あなたは、携帯を学校に持って来るにあたって『学校の規則を守ります』という誓約書を出してるんですよ。」
 
 
確かに、誓約書を出しました。
のび太の名前、携帯番号、保護者の氏名、捺印をしました。
それで許可されております。
 
 
「学校のルールを守るのは当たり前なんですが、のび太君はそのルールを甘く考えてる所があるよね?
 
今度は1ヶ月以上返しませんよ。
 
決められたルールは守らんといかんとよ。
叱られるとウザいって思うかも知れんけど、拒否する前に何で言われるんだろう?って1回考えてごらん?
そうすると、気持ちの中で何かが変わるから。
努力しようよ。
残り10ヶ月、先生は言い続けますからね」と、本当にのび太の事を思って厳しく、また温かくおっしゃって頂きました。
本当に感謝ですしょぼんしょぼん
 
 
のび太は「はい」と答えました。
そして、もう学校では使用しないと約束をし、携帯は主人に渡されました。
 
 
のび太は会議室を出てすぐ「あつい」と。
 
「はっ?」と聞いたら「先生あついやん」と言ったので、「いい先生やん、今までの先生の中で1番のび太の事考えてくれとるよ」と言ったら「そうなん?」と言いましたが、のび太、先生の事『ウザい』とは言わなかったね。
 
先生の『あつい』気持ち伝わったのかな?
 
 
家に着き携帯は無事のび太の手に戻って来ました。
 
良かったねのび太音譜
 
そしてゆっくりでいいから頑張ろうね