行ってまいりましたよー。歌って踊って叫んで!暴れてまいりました。

 

2階席最後列で。笑

 

何年ぶりの武道館なのか。何年ぶりのロックコンサートなのか。

もはや記憶がないくらいぶりでした。

幼稚園以来60年近い幼馴染みとの参加は楽し過ぎました。

 

彼女にレコードを借りたのが中学生の時。

「California Man」(1978『天国の罠-Heaven Tonight』より。この時代の邦題は、ホント秀逸)の間奏で針跳びがするまま、カセットテープに録音し、それをすり減るくらいに聴きまくったため、今でもその箇所で針跳びしないスムーズな演奏を聴くと、かえって不自然に思うという...爆

 

この話をしばらくぶりにしたら、彼女も大爆笑。しばらく笑える、と。

 

 

客席は、案の定年齢層が異様に高く、私ら東京オリンピック生まれ組(もちろん第1回の方。笑)は若い方なくらい?でいっぱい。でも、よーく見ると、親子2代で、や、おそらく「Mighty Wings」(1986)や「Flame」(1988)以降の世代もいて、そんでもって、思いの外、男性が多くて、とにかく嬉しくなっちゃって。

 

なぜか持っている98年at BUDOKANのサイン入りTシャツと、やはりなぜか持っているロゴ入り大きめのタオルを身につけ、ワクワクとその時を待っていたのだけれど、あまりに暑くて脱いじゃったよ。座席にクッションが付けられたのは進歩。しかし空調の悪さは相変わらず。年配者には厳しい環境。

 

それでも、始まってみれば、汗を拭き拭き大声で歌って叫んで。

 

お決まりの「今夜は帰さない - Clock Strikes Ten」(1977「蒼ざめたハイウェイ-In Color」より)で「キャーーーーーーッ」と叫んでいたら、前の席のおじさま...もしかしたら年下かもだが、に振り向かれてしまった。いいじゃん!ここは叫ぶところだし!あなた、新参者?知らないの?Cheap Trickのライブはこういうもんだからっ!笑

 

....自分の叫び声で脳の血管が切れそう、気絶しそうになるなんて、くどいけれど、どれくらいぶり???

 

とはいえ、大きな声は出ないし、叫び声も低い。すでに死にそう...と自分で笑ってしまった。

 

 

そんなこんなで、おじいちゃんたち、ほぼノンストップでがんばってくれました。

セトリも、知らない曲(失礼)2曲のみ。もー涙涙涙よーーーTT

 

これで本当に最後なの?

でもロビンは「It's up to YOU!」と繰り返していた気が。

いやー、アナタたちの、というかリックの体力もそうだし、我々もお金はあっても体力が...。

私は、残念だけどもう無理だなぁ。。。

 

まだしばらく彼らのツアーは続くようです。

身体に気をつけて、自分たちの納得いくように活動してほしいです。

 

最後に。

 

どんなにおじいちゃんになっても、ロビンとトムは、私たちの永遠の王子さま。

本当にステキ。

長生きしてね! もちろんリック、ステージにはいないバーニーも!

 

今日の1曲 Cheap Trick『Cheap Trick at Budokan』より「甘い罠- I Want You to Want Me」(1978)

 

やっぱ、これ。これでしょ?

 

 

追記

 

Cheap Trick のライブは、もう何年前なのかの武道館以来、2回目の参加でした。

今は亡き渋谷陽一さんのラジオで初めて知り、初来日の↑のアルバムで大ブレイクしたのちに夢中になったので、残念ながら初来日の大熱狂ぶりはリアルタイムとはいえないんですよね。

 

渋谷さん、会いたかったろうな。メンバーも会いたかったろうな。

渋谷さんのライブレポート、読みたかったな。。。

 

 

追記 2

 

自分のブログを遡ってみたら、2008年4月に行っていました。

 

 

あと、1990年の武道館と横浜体育館も行ってるな。武道館の記憶はないが、横体は、一緒に行った友だちと「みづらいっ!」って文句言った記憶が。

 

ホント、メンバーには健康で長生きしてほしいよ。

 

ついに閣下が本当に引退するようです。いや、MEGADETHの解散だけ? どうも意味がよく読み取れないが、2026年に新譜を発表し、それに伴うツアーを「Farewell」とするとのこと。閣下個人は音楽活動は続けるのかしらね。。。

 

さて、2022年発表のこのアルバム。遅まきながら、今、聞いています。なにせ「RISK」を最後にMEGADETHから遠ざかっていたから、どうこう言えた立場じゃないけど、まーこれぞ「MEGADETH」ですね。「COUNTDOWN TO〜」から「CRYPTIC WRITINGS」までの全世界的に売れまくっていた頃をぜーんぶ混ぜたような音のオンパレード。悪く言うと新鮮味はないが、安心感あり。こんなこと言うと、閣下からお叱り受けそうだけどさ。

 

来年のツアーには間違いなく日本も含まれるでしょうねぇ。どこで演るのか。ドーム...は非現実的だから、武道館で演ってくれるのが一番ありがたい。さいアリは...無理。私が行けない。

 

チケット売出日まで、せいぜい勉強しておきます。

 

今日の1曲 MEGADETH『The Sick, The Dying... And The Dead!』より「Killing Time」(2022)