技術とは天から舞い降りてくるものではない。
人が築き上げてきたものだ。
技術があっても夢がなければはじまらない。
夢があっても技術がなければ辿り着けない。
ぼんやりとでも夢があるならば、まず歩みだすこと。
歩きかたは、歩きながら身につければいい。
歩きはじめると、周りの世界が見えてくる。
上手に歩く人がいる
素敵に歩く人がいる
速く歩く人がいる
しっかりと歩く人がいる
転んでいる人がいる
起き上がる人がいる
歩いているかぎり、見えてくるのは、歩いている人だけだ。
立ち止まっている人、うずくまっている人は、いずれ見えなくなってしまう。
大切なのは歩きつづけること。
歩みは遅くとも、進みつづけていればいい。
進みつづけていれば、必ず誰かの目にとまる。
歩む人は、歩きつづける人を手放しで応援する。
困難に直面したときに、支えてくれるのはそんな人たちだ。
ただし、本当に自分を支えてくれるのは、歩きつづけてきた自分自身の道のりだけ。
ここまで歩いて来られたという自信こそが、一番心強い支えだ。
だからまず歩きはじめること。
そして歩きつづけること。
歩きつづけるのに必要な力が夢。
歩きつづけるのに必要な知恵が技術。
これに歩んだ道のりを積み重ねることで、少しずつ技術者というものになっていく。
