涙の滴の中に
入ってしまったようだ
流れず
静かで
少し暗くて
少しだけ
暖かい
涙の滴の中に
入ってしまったようだ
流れず
静かで
少し暗くて
少しだけ
暖かい
もういない
会うことは無い
そんなあなたを
人混みの中に見る
この世のどこにも
いないはずなのに
誰の策か
誰の後押しか
内輪の嫉妬
内輪の小競り合い
外側の争いを利用し
嫉妬の相手を
弾き出す
あわよくば
目の上のコブを
消せるかもしれない
恨みは無い
直接の関わりも無い
ただ目障りなだけ
誰も彼もが
褒める
一目置く
信頼する
機会が無かっただけで
巡り合わせが無かっただけで
自分にだって、できるはず
長い偽り
深い偽り
数人しか知らない
僕の偽り
憶測が憶測を呼び
真の僕を
誰も知らない
偽りの外を
終わらせる
本物の外を
偶然を装い
内の隙間に差し入れる
偽りを偽りのまま
さらなる偽りを混ぜ込んで
偽る者を偽りの事実で追い詰める
偽りを暴けば
偽る者も全ての偽りも暴かれる
暴けない偽りに隠した
偽りでは無い事実と
深くて長い、歪んだ偽り
内と外を遮断する
気付かれないように
繋がり続けているように
すべてが内だけで決められて
すべての結果が内の予測の範囲
内からの外は
偽りの外
ここにいる理由が無くなった
僕の役目も、もう無用
お前の仲間を傷つけた
僕の仲間を傷つけたから
僕の存在が
僕の仲間を
傷つけさせた
お前ならどうする?
今のお前はどうする?
お前の仲間は
未来のお前は
僕をどうする?