今日はNGO Human Rights Nowのイベントに参加してきました。
アルバイト先の弁護士さんに送られてきたNGOの広報紙をパラっと見てたら
そこに載ってた理事長の名前が、なんと大学で講義を受けてる先生の名前!
ということで、せっかくの縁と機会なのでさっそくイベントに足を運びました。
NHKスペシャルなどを作っているプロデューサーの方のお話からひとつ。
国境なき医師団のロニー・ブローマンとの会話の中で、
どんなに現場が長い人でも
「そこからは環境的にも、地理的にも遠いところで日常を送っていると、
起きている出来事に対して、だんだんと関心がうすらぐことが怖い。」と彼は話していたそうだ。
最近の自分の心情をばっちり突かれているようだった。
大学時代真っ只中の以前よりも、世界の情勢とか問題にハングリーに食いついていこうとする気持ちが
弱くなったなと感じてたから、
やはり先進国のような環境のある日常の中で、その気持ち、というか「こころ」を保つことは難しい
と、そんな人でも思ったりするんだ。ということを他人からこういう講演会の場で聞いて、思わず聞き入ってしまいました。
世界への(human rights issue etc)関心がうすらぎ、
日常でそうゆうことを考える時間が押し流されていく(=日常の暴力性、という表現をされていた)
ことをしっかり意識して、ものごとに取り組むことも重要だな。
と感じた時間でした。
でも今日感じたこと。
やっぱり積極的に足を運ぶことは、チャンスと縁と運を自分でつかむ最高の手段である、ということ。