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さて、いまラオスの南部パークセーのホテルにいます。
ここ数日安宿ばかり泊まっていたので、本日は旧宮殿を改装したというホテル「チャムパーサック・パレス・ホテル」に泊まっています。とっいっても、なんとたったの3000円! 手前が私の部屋で、なんと逆サイドもこのようなドアになっていて、開放的なのです。目の前はメコン川がゆったり流れている!
さて、ここ数日は、ラオス最南端で、カンボジアにほぼ近いシーパンドン(四千島)にいました。メコン川の上にいくつも小さい島が点在しており、そのひとつコーン島に滞在。すばらしく、のどかだった~。これは、改めてしっかり書きたいので、「のんさんぽ」行きにしました(笑)。
で、コーン島に3日滞在しようと思ったけれど、やはりラオスの世界遺産ワット・プーは見ておくか~と、チャムパーサックという町へ移動。無事ワット・プーを観光。
今朝は、チャムパーサックから乗り合いバスにてパークセーに来ました。
そんなわけで、移動移動に疲れた今日はホテルでゆっくーーーーり。実は一歩も外にでていない。だって、ずいぶんくつろげるだもーん。
で、・・・自分撮り。
えっと、世界遺産ワット・プー。
本来は厳かなる遺跡のようですが、1~2月、ワット・プー祭りがあって、どえらい人でございました! それを見たくて来たというのもあるのですが。。。遺跡の上に皆乗り放題、ゴミ捨て放題。いいのかい?!
正直、アジアでさんざん寺院、遺跡を見て回っているので、遺跡としてのワット・プーに対しての感動はそこそこ。でも、かのアンコールワットよりも古いというのだから感慨深くなってしまった。実は、いよいよ明日カンボジア入り、アンコール・ワットを拝むのです!! るん♫
ワット・プー、本当はシーパンドンで知り合った日本人のご家族と一緒に観光しましょうって言っていたのに、ちょっと来れなくなって、私ひとりで向かうことになりました。
チャムパーサックまでのバス。助手席ですよこれ。
最前列の補助シートに座させられた私、恐怖を覚えました。ガタンガタンの道、どーかくずれてきませんよーに。
なんとか無事につき、ボートに乗り換えて対岸にわたると、チャムパーサック。
ここで、なんと日本人女性Kさんと出会いました! わーい。同じバスだったようで、私のこと、日本人かどうかわからなかったそうです。えーん、やっぱり焼けた? だいぶ黒いです。
せっかくなので、宿をそれぞれ探して荷物を置いてから待ち合わせして、一緒にワット・プーへ行きました。そこまでは、乗り合いバス。
んで、着いた、ここが、駐車場らしい。はは
すごい人~~~。
たくさんテントが張られて、お祭り騒ぎ!
聖池パライは、なぞの競泳?
僧侶たちまで観戦していました。
あれー世界遺産ですよねー? 逆サイドはサッカーのミニゲームが始まっていたし~。あれれ、あれれ。
いよいよ神聖な空気に、、、なるはずもなかった。
なんちゃってキャラクターがわんさか風船になっていて、子供たちが買って買って~って親におねだりしておりました。
そのころから、私のお腹が痛い! これは走らなければならぬのか。うーアジアに来て初めてお腹壊した感じかなー。
でも、こういうのって、波がある。はじめはゆっくり、次第に小さい波になってトイレへ孟ダッシュ! 一緒にいた日本人女性に告げた。「わたし、トイレに行く時間がなかったら、横の茂みに走って行きますので、10メートル離れたところで、見張ってください。あ、あとカメラだけ持っていてください!」
旅は道ずれというが、こんなことお願いされたらたまったもんじゃない。でも笑って「いいよー」って言ってくれたあなたは、神様級!
参道へ入るとリンガが立ち並んでいました。リンガって、男性器のことで、子孫繁栄を意味しているらしいです。そもそもワット・プーは、聖なる山リンガパルバータの麓にあるヒンドゥー教寺院だそうです。
あちら、こちらで、ものすごい人がものすごい勢いで、我先にと、線香を供えてお祈りしている!
目が痛くてしみてしまうのだが、聖なる煙だと思ってがまんがまん。
尼さん。お祈りして、お賽銭いれて、かわりにミサンガもらえます。
かなり急な階段をのぼっていきます。
おなか、波がおさまったー。ふ~。
これが、本殿。ずいぶん小さいです。
中は、人がいっぱいで、それこそ入るので精一杯。あまりゆっくり観るなんてできなかった。
あ、お腹が痛いよ~。
お腹に手を当てながら、本殿の北側へ進んでいくと、石に刻まれたゾウ、ヘビ、ワニの彫刻があった。ワニは、昔、人身供養の儀式につかわれたらしい。このワニの彫刻のくぼみに、生け贄をおさめたとか。ひー。
一通り見終わるまで、お腹はなんとかもってくれた。
少し高いところからみた、南宮殿と北宮殿。
帰り、気になっていたので、尼さんにお守りをもらうことにした。
すると、あーらびっくり。
お腹痛いのがぴたっと治り、嘘のように消え去ってしまったのでした。
って、本当です。
え、でもなに、これで願いがかなっちゃったわけ? ちっちゃいなー、願いごとに使ってしまった?!笑
それからまた乗り合いバスに乗って宿へ帰りました。
日本人女性のKさんとは、これでさようなら。旅って一期一会。
あれ。びっくり。同じ時計をしていました! こういう出会いって素敵です!
さらにびっくり。日本人て、肌白いんですねー。私も日本人だったか。かなり焼けている!
明日からカンボジアに行って、時間があったらまたブログ更新します!
そういえば、山川編集長がブログで記事書いてくれました。
うれしい。旅先で、ちょっぴり泣けてきた!