年末になると、クッキーを焼く。
兄弟家族と、日頃お世話になってる親戚家族に渡したくて。
いつからか、私の年末の恒例行事だ。
2~3日かけて作り、大晦日までに届けて、一年の感謝は伝えたぞ😌と納得している感じかな。
お正月の期間、できる事なら休みは全部、ひとりでゆっくりゴロゴロしたい。でも俯瞰してみると少し寂しい。
私の子ども時代、近くにお店はなく、週2回移動販売が来ていて、親について行って、買い物をするのが日常だった。でも、我が家の辺りは、最後から2番目に寄る場所だったせいか、商品はいつも変わり映えしない印象で、見たことがないようなお菓子や、パン、果物があると、テンションが上がり、親にねだっていた記憶がある。
家にはオーブンはなく、食べたいお菓子がいつもあるわけでもなく、手作りクッキーにすごく憧れていた。焼いてる時から、甘い香りが漂うのにも幸せを感じていた。
クッキーへの思い入れの背景にはこんな事があり…。
この時期は、気温が低くて寒いから、バターが柔らかくならず、混ぜる作業に苦労する。
作り始めの状態は、ちょっと人には見せれない。
果物をすりおろしたり、果汁を搾ったり、皮を刻んだりして、生地に混ぜ込む。包丁が切れず、この工程でも苦労する。
そして、分離しないようにしたいから、すりおろした果物から出てくる果汁を捨ててみたり、長年作り続けているクッキーだが、正解は分からず、毎回手探りでやっている。
ひとしきりクッキー生地を作ったら、オープンで焼くわけだが、我が家のそれは、25年以上前から使っているオーブンレンジだ。トースターとしても使える。
お菓子のレシピ本も、その頃からの付き合いだ。たくさんレシピがあるが、作るのはいつもその中の3種類だけ。その他には興味がない。
今のオーブンレンジは、回らないと思うけど、昔のだから、ターンテーブル!?というのかな。回りながら温めたり、焼いたりする。でも、焼きムラは出るんだよな~。
クッキーを焼いてる時は、まだ余裕だーと、少し目を離して、次に中を覗き込んだ時には焦げてる🥵となる事もしばしば。
焼き上がりの目安は把握しているが、1回分の焼きの時間は設定せず、最長の時間を設定しておいて、焼き上がり次第取り出し、中身を入れ替えていく。
ひたすら繰り返す。
焼き始めたら、わりとオーブンにつきっきりだ。
こんな話を聞くと、なかなかの手間に思われるかもしれませんが、この段階では、私の中での目標ができている。
これから食べようとした時の、いっぱいある感、食べてる時の、まだある感、食べ終えた時の、まだ楽しめる感、満足感を感じてもらうためには、1枚として焦がしてなるものか、という気持ちで取り組んでいる。
私が食べる分も少しは取っておきたいし。
想像する。
私はそこにはいない。
それぞれの家族が、年末年始を過ごしている。
夜、みんなでテレビを観てるかもしれない。
おやつの時間かもしれない。
小腹がすいて、つまみ食いしてるかもしれない。
私が作ったクッキーが、みんなの輪の中にあって、一緒に過ごしている。
だれかが、なにかの時に、お正月にクッキーがあって食べたな〜と思い出してくれるかもしれない。
不器用な私は、みんなと、お正月の思い出を共有したいんですね。
想像するために作ってる説、浮上。
ここで、カードを引いてみました。
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