FENIX PD32です。
電池はCR123A x2、もしくは18650 x1です。
18650なんて電池耳にしたことない方もいるかもしれません。
大概ノートPCのバッテリーの中の人はこれです。
6セル、とかいうのは要するに彼らが中に6人いるってことですね。
ちなみに頭2桁は直径、次2桁は長さだそうですよ。

実物を見てみましょう。
ケースに入ってるシルバーのデカイやつが18650です。
保護回路内蔵(protected)の18650電池であれば、みなさんお馴染みのeneloopなどと同じように雑に扱ってもある程度は大丈夫です。
電池の大きさはボディにジャストサイズですね。
ちなみにホルスターとストラップも付属してきます。

ホルスターはベルトを通す穴と、マジックテープで固定して使う部分が用意されています。
後者はメッセンジャーバッグとかのベルトに固定して使うと荷物にならず重宝します。
PD32に関して、Low/Mid/Hi/Turboモードと点滅/SOSモードがありますが、その辺の自転車用ライトだとLow、明るくてもMid程度の明るさといったレベルで、
HiとかTurboだと十分すぎるくらい明るく、真っ暗な夜道も安全に走行できます。
ランタイムはTurboで2h、Hiで8hもあります。
現段階では、PD32は自転車前照灯として使える理想のフラッシュライトのひとつであります。
しかし電池残量の管理をミスってしまうと、ここぞという時に高額出費を迫られるライトなのでそこには注意が必要です。
そういう意味で大変便利なのが、AA(単三電池)を使用するライトたち。
僕も最初は電池の入手性や汎用性から考えてAA使用のライトを使用していたわけであります。
ということで、次は一番初めに買った自転車前照灯用フラッシュライト、
EagleTac P20A2mkIIです。

写真上がP20A2、下がPD32。
これはAA x2、単三電池を2本使用するライトなので、
細いんですがいかんせん長い。
それに遠目に見てみると太さもPD32とあまり変わりませんね、というかむしろ太い?
まぁそれだけでもPD32をお勧めするんですが、
実は絶対に買ってはいけない理由が他にあります。
これ、
走行時の振動で勝手にモードが変わります。
これは不良品だからではありません、他にもたくさんの方が同様の報告をされています。
一説には、振動によって電池の内部抵抗が変化することでモード切り替え機能が働いてしまうそうです。
FENIX社からもAAx2仕様のLD20などのフラッシュライトがラインナップされていますが、同様の不具合が報告されています。
LEDは点灯させるのに約3V以上必要なのに対してAAは起電力が1.5Vに満たないので、例え2本つないだとしても昇圧する必要があるのでしょうか、やはり動作が不安定になってしまうようです。
話にはFENIX社はこの不具合を解決したそうですが、どうなんでしょう?僕は実物を見てないので知りません。
それに関連して、実はPD32を買うにあたって、FENIXから出ているPD30というフラッシュライトと相当悩みました。
PD30はPD32よりもひとまわり小さく、デザインもとても気に入っていたため最初はこちらを買う予定でした。
が、このPD30、操作体系がこのP20A2と同じだったため、万が一の可能性を考えてPD32を購入したわけです。18650は起電力が高いのでそんな不具合は起こらないと思うのですが、果たして本当のところはわかりません、18650仕様のフラッシュライトを自転車に使う人が少ないため情報が不十分だったので…
そのうちPD30も購入してみたいと思っています。その時はまたレポートします。
ちなみにP20A2のランタイム、Turboモード(約200lm)で1hなんですが、電池の消耗に伴って勝手にモード変更が発生してくるのが使用開始からわずか数十分です。Hiモードだと長く使えるのですが、暗い。
なのでまぁ、使えないライトです。
これより小さいのにPD32はTurboモード(約300lm)で2hもちますよ。2倍長持ちなのにPD32のほうが明るいっていうね。
最後は激安中華ライト、
UniqueFire S10です。
使用電池はAA1本のみ。

ほーら小さい。これ何円したと思います?
800円ですよ、800円。そのへんの自転車ライトより安いでしょう?
ただね、さっきも言ったとおりAAは1.5Vだから恐らく頑張って昇圧してるんでしょう、光は相当不安定。
さてそこで、上の画像でeneloopの左に赤黒の電池があるでしょう?
あれ、AAじゃなくて14500電池っていいます。笑
起電力3.7Vのリチウムイオン君ですね。
彼をS10のバッテリーに使うと、動作は安定、明るさもPD32のHiモードと同等以上の明るさで点灯します。
これが俺の求めていたライト…!と思っていたのですが…
問題はランタイムでした。
そりゃあ14500、3.7Vと言っても所詮はAAと同じ大きさです。絶対的に容量が小さい。
ライトの明るさは衰える気配もなかったのですが、約30分で14500電池の保護回路が働いて出力をシャットアウトしたんです。
電圧が下がりすぎると過放電といって、充電できなくなってしまう現象があるのですが、それを防ぐのも保護回路の役目。
ライトを買う時に、説明欄に runtime 30min. という記述があり、しっかり目を通していたのですが、そのときは電池交換すれば済む話だと楽観視していました。
けどやっぱり、30分置きに電池交換というのは…距離にして15キロに1回電池を交換するわけです、相当な手間でした。
14500ではなくAAなら、発光が不安定ながら1hくらいもつんですけどね。
まぁ緊急時にぱっと使う分には大変明るくて便利なライトです、片道15km以内の通学・通勤に使用するのであればランタイム的にも問題はないと思いますので、毎日充電するのも楽しいですし、お勧めします。
しかしまぁ、これからフラッシュライト買って自転車前照灯にするよって人は思い切って18650仕様のライトを買っちゃってください。後々絶対後悔しません。




