皆様、こんばんは!
今回はひとつ、シリーズものを作ろうと思い書いてます。おかげさまで外部の塗り替え工事の仕事もたくさんいただき工事をしています。そこでお客様が、「え!そうなの?」と感じる、ためになるポイントをお話ししたいと思いました。がんばって続けていきますのでよろしくお願いします。
外部改修工事の重要ポイントを工事の流れにそって話しますね。
最初に建物診断、そして詳細打合せ、隣地あいさつをして工事が始まります。
建物診断
まずは、建物を診断します。材料の性能、特徴を考えベストな材料をえらびます。日差しが気になる時は遮熱塗料、汚れ 藻が気になる時は藻の発生をおさえる塗料、などなど。塗装工事だけではなく、下地の劣化状況や窓、設備機器などすべてを診断します。特にバルコニー防水の劣化状況は慎重に判断します。
外壁をさわって白い粉のようなものがつくと塗装面の劣化のサインです。
手にどの程度白い粉が付くかで塗り替え時期を見極めます。
サイディングのジョイント部分の劣化状況。
コーキングが経年劣化しています。
バルコニー防水の点検。ここ重要です!
雨もれの原因になるところなので慎重に判断します。
防水層まで傷んでいる場合は、防水層からやり直します。
この写真の場合、表面が劣化しているだけなので表面保護塗装でOKです。
プロの目でしっかりと診断をして、詳細打合せに進みます。
余談ですが・・・
以前、塗り替えの件で伺ったお客様で、シロアリについても相談がありました。羽アリを発見して心配になったそうです。さっそく外回りと床下を点検したところ異常なし、安心しました。
これからの時期、羽アリが発生し玄関先や、バルコニーなどで見かける事があります。見かけても被害が出ているとは限りませんが、まずは点検をすることをお勧めします。
次回、詳細打合せ についてお話します。
新築工事だけでなく、リフォーム工事も得意なんです!
お家の事を知り尽くしたプロだからできる事・・・・・
「え!そうなんだ・・・・・」と思った方、なんでも相談してくださいね。
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