ここ稚内市宗谷村を初めて訪れたのは、確か2011年の頃だったと記憶しているが、
当時は「白い道」の存在なんて全く知らなかった。
というか、ほとんど知られていなく、今日のように稚内観光協会が作成した
観光案内小冊子の中で紹介されることもなく、また現地でも立派な案内標識
(「宗谷丘陵フットパス」)もなかった。
ただ一本の細い砂利道があるだけで、宗谷丘陵を走行している途中、
偶然通りがかったという感じであった。
あの時通った道が果たして下の画像にある「白い道」だったのかどうか定かではないが、
確かに白かったのはよく覚えており、いまでも脳裏に焼き付いて離れられない。
ちなみに当時はBSE問題(狂牛病問題)が世間を騒がし、北海道の牧場ゲート付近や
敷地内に白い粉(消毒用の消石灰)がまかれているのをよく見かけた。
白い道の白いものの正体は、当初「消石灰」だとばかり思っていたが、帰京して
よく調べてみると、なんと白いホタテの貝殻が敷かれているとのことだった。
その後、北海道車旅のブランクがあり、今年になって数年振りにようやく再び「白い道」
に出会えるチャンスが巡ってきた。当時の面影は全くないので、懐かしい光景を眺める
という心境ではなかったが、幸い好天に恵まれ、かつほとんど貸切状態であったので
少しばかり優越感を覚えた。
稚内から国道238号で北上しながらまず宗谷岬を目指し、その後高台にある宗谷岬公園
経由で宗谷丘陵、宗谷丘陵フットパス(白い道のスタート地点)を巡るのが一般的であり、
稚内観光協会の観光案内小冊子でもそのようにアクセス方法が紹介されている。
今回私がとったルートは、宗谷公園経由で逆ルートともいうべき白い道のゴール地点を
起点として最後は日本最北端の地、宗谷岬に下りるというものだ。
アクセスの詳細については、ライダーの個人ブログなどで沢山紹介されているので
ここでは割愛し、画像中心でお送りすることにしよう。
7:30
海に続く白い道
宗谷公園経由で坂道を登り、しばらく進んで振り返ってみたところが、この光景だ。
斜里の「天に続く道」に倣って、勝手に「海に続く白い道」と名付けた。
7:33
青い空と白い道
沢山写真を撮った中で、道が一番白く見えた貴重な画像の一枚だ。
7:36
宗谷丘陵フットパス
逆光のため、画像全体が薄暗くなってしまったのが残念。
またもう少し離れて撮れていれば、さらに奥行き・距離感があって
よかったかもしれない。
いまさらカメラテクの未熟さに嘆いても遅いですね。
タイトルにある通り、自分の足で歩いてみたくなる、そんな一本道ですが
車でも十分楽しめます。
ホタテの白い貝殻
(画像はあるライダーのブログより)
ライダーの間では大人気の白い道なので、
9月以降に入るとホタテの貝殻が細かく砕かれてしまい
鮮やかな白さが低減してしまう。
やはり白い道を感動的に走行するなら、早い者が勝ちだ。
白い道を全区間走行して、すれ違った車は1台のキャブコンのみだった。
また珍しくライダーの姿は1人も見かけなかった。
7:41
北海道遺産
宗谷丘陵の周氷河地形
7:39
宗谷岬ウィンドファーム
7:58
宗谷周氷河ロード
8:03
高台にある宗谷岬公園
8:04
紅白ツートンカラーの宗谷岬灯台
サハリン(旧樺太) 43㎞
東京 1,106㎞
沖縄・石垣市(友好都市) 2,848㎞
8:05
あけぼの像
8:05
宗谷岬を見下ろして
8;18
日本最北端の地
宗谷岬
(The Northen Point in Japan)
8:24
宗谷岬に野生するアルメリア
(和名 ハマカンザシ)












