深夜に想う

昨夜、素晴らしいステージを観た。
次から次へと魅惑的な音に魅せられている私は
まるでコース料理の席にいるようだった。
絵画は、たとえば壁面を覆い、それをギャラリーが歩いて鑑賞する。
好きな絵の前でとどまり、そうでないものは足早に立ち去る。
それはまるでブッフェの様。
しかし、どちらも芸術という名の料理である。
「音楽」と「美術」には大きな違いがあると想っていたが
それは否。
芸術という大きなくくりで言えば、私もひとりの表現者。
今は2足のわらじを、しかも片方はまだ未完のわらじを履いている。
そして今、双方のエッセンスが混じり合い
味に深みを与えてくれた。
芸術は生き物が生きていく上で
必ずしも必要なモノではないが
芸術を纏うことで、生きる道が華やかになることは
間違いないだろう。
そんなコトを想った夜だった。


