WEEZER  ゼップダイバーシティライブ | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

アメリカのロックバンド、WEEZERウィーザーのライブ初体験。

 

 

アップルミュージックの90年代・00年代のロックサマリーで知って以来遅ればせながら、1年前ぐらいからハマってしまったのです。

 

今回コロナ明けで久し振りに来日したので、

 

 

さっそくゼップダイバーシティライブに行ってきました。

 

実質、リヴァース・クオモのソロみたいなバンドで、彼のキャラがそのまま楽曲に反映されてる感じ。

 

歌詞もリヴァースならではの独特な世界観。

 

好きになった女がレズビアンだったという悲哀  PINK TRIANGLE

 

 

海を越えてのラブコールには、曲を作って応える ACROSS THE SEA

 

 

そして少年時代の父からのDVの苦しみ SAY IT AIN'T SO

 

 

悲しい歌が自分に喜びを満たすと言う矛盾  ALL MY FAVORITE SONGS

 

 

などなど、歌詞がとっても感情を揺さぶる。個人的には一番お気に入りの NO OTHER ONE を演奏してほしかったな。

 

そんな歌詞に乗せて、ブラックサバス級の重厚なリフとともに、ポップなリヴァースのボーカルが妙にハマるんです。

 

リヴァースに対しての掛け声も「カワイイ」なんて言われてしまうほど、リヴァースは、どこにでもいそうな少年が、そのまま大人になったようなキャラ。

 

でも、曲自体は本当にポップでキャッチーな名曲揃い。

 

 

演奏自体は、ドラマもベースもしっかり丁寧にリズムを刻んでいて安定しているし、リヴァース含むギターの音色や技術も申し分ないので、ほぼスタジオ録音音源をしっかり再現できている。

 

 

MCは、リヴァースの奥様が熊本人だということもあり、リヴァース自身日本語をだいぶ練習しているらしい。

 

外タレのコンサートのMCで、こんなに日本語を多用するのはみたことない。

 

コンサートではリヴァースが「2024にまた会いましょう」と言っていたので、きっと来年も来日してくれるでしょう。