いつもは連れに連れられて行く歌舞伎ですが、今回は親戚に連れられて行ってきた歌舞伎。コロナ前までは幕張メッセで観劇しましたが、今回は満を持しての東京発公演だそう。
超歌舞伎とは普通の歌舞伎と何が違うかというと
⑴初音ミクが出演
⑵女性演者が出演
⑶客層が普段の歌舞伎と全く違う!
⑷フィナーレは、写真撮影が可能
⑸スピーカーでの演奏も取り入れている
などなど、普段見ている歌舞伎を超えた、というわけですから、従来の歌舞伎の常識を打ち破り、さらに最新のカルチャーを取り入れて現代のカブク姿をお客さんい魅せるというわけです。
それにしても幻想的な初音ミクの踊りとか演技は、3年前にみたときから比べても相当な技術革新があったようで、動きの滑らかさだとか、画像の精緻さだとかが明らかに良くなっている。
個人的には、この歌舞伎はストーリーというよりも、初音ミクというデジタルの最先端を楽しむ歌舞伎。
幻想的な姿がこの世のものとは思えない、そんな不思議な歌舞伎でした。