世界最高のロックボーカリスト「ジャック・ラッセル」のファーストソロアルバム | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

シェルター・ミー/ジャック・ラッセル
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iPhone5を買ったので、改めてダウンロードした音楽を聴いていると、やっぱりジャック・ラッセルがナンバーワンのロックの歌い手、というか、ロックンロールの歌い手か?

ハードロックバンド(ヘヴィメタルにカテゴライズするには無理のあるバンド)、グレイト・ホワイトのボーカリストとして、80年代から90年代に活躍。私もグレイトホワイトのコンサートは、2回ほど経験。

生でもめちゃくちゃ上手い。野太く、濁りも透明感のある声も見事に両方使いこなせて、しかもブルージー。

特にこのアルバム、彼のファーストソロですが、マット・ジョンソン(ザ・ザではない)というこれまた、隠れた名ギタリストとセットで、抜群の歌唱力。曲自体は、ノーマルなブルースっぽい、モダンなハードロックなんですが、ちょうどじっくり樽に寝かせて熟成されたウイスキーのような芳醇なロックで、肩の力を抜いて、大人が味わって聴く感じのロック。特にFaith In Youのジャックの抑えの効いたボーカルとマットのギターソロは、際立っていますね。

グレイトホワイトよりも、モダンで都会的なロックで、マーク・ケンドール(グレイトホワイトのギタリスト)よりもマット・ジョンソンの方が、私は好み。

 中学生以来、洋楽ロックを聞き続けてはや30年になろうとするが、聴きたい曲だけを絞りに絞っても決して削除することの出来ない曲が、このアルバムには数曲あるんですね。