今年の秋の欧米のオーケストラの来日ラッシュはスゴイですね。コロナ開けて、と言う事なのでしょうが、ありがたい事です。ウィーンフィル、ベルリンフィル、ロイヤルコンセルトヘボウ、など超一流が来てくれました。

その中でもベルリンフィルはワタシが愛してやまないオーケストラであります。キリルペトレンコ率いるオケで世界一の技術と弦のアンサンブルと思います。Aプロはモーツァルト29番、ベルクの小品、ブラ4、Bプロはモーツァルトの主題によるバリエーション、英雄の生涯でした。Aプロ.Bプロ両方行かせて頂きました。

モーツァルトの29は、期待しておりませんでしたが、特に第二楽章が素晴らしいものでした。ブラ4は言うまでもありません。英雄の生涯はコレまた言う事はない名演でした。特に、コンマスの樫本大進氏のソロパートが素晴らしく、日本人のソリストがベルリンフィルのコンマスである事を勝手ながら、誇りに思いました。

人生の至福を感じました。

後人生において何回聴けるか分かりませんが、可能な限り来日公演の際は行こうと思いました。


Aプロのパンフ


Bプロの行われたサントリーホール