さて、先日は巨匠ラトル指揮のロンドンシンフォニーのコンサートに、3年振りくらいに行ってきました。

場所は池袋の芸術劇場です。

ホント久しぶりのコンサートで、ワクワクです。

特にブルックナーは大好きなので、コンサートまでに飽きてしまわないよう、1ヶ月7番は聞かないようにしていました。


曲目はベルリオーズの海賊、ドビュッシーのリア王の眠り、ラヴェルのラヴァルス、そしてブルックナーの7番です。前半2曲おわって、ラヴァルスから突然スイッチが入ったようでした。ホントーに、素晴らしすぎる演奏で、これだけでお金払っても良い、という程のものでした。休憩でワインを一杯のんで、後半のブルックナー。もう、ずっと聞いていたいと思いました。第四楽章の最後にさしかかると、コンサートが終わってしまうのが、もう寂しくて、残念で、感動して涙が出ました。コロナで3年ぶり、もありましたが、素晴らしい演奏に感謝です。久しぶりに幸せな時間でした。

ラトルは来年からバイエルン放送響に移籍しますが、今からドイツのオケとの来日が楽しみですね。