気がつけば、11月も中旬、2021年も残すところ、1ヶ月と3分の2足らずです‼︎
新しいNHKの朝ドラも2週目が終わります。ワンセグで少し聞く程度なのですが、今日はどうやら太平洋戦争に突入した模様。
主人公が楽しみにしていたラジオ英会話の講座も、放送打切りになったようです。
英語は敵国の言葉だから、学ぶなどとんでもない、ということのようですね。
第二次世界大戦中、アメリカは、戦後の日本をどのように統治したら良いかという研究をしていました。
文化人類学者のルース・ベネディクト女史は、アメリカ政府に対する報告書をもとに『菊と刀』を書いたのです。
高校生の頃、夏休みの宿題で(宿題の内容も覚えていないのですが)、私は図書館でたまたま目に入った『菊と刀』を借りて読み、レポートを書きました。
菊は、天皇制。刀は、武士のことだったと思います。
この報告書があったから、アメリカ軍は、天皇制を廃止しないで、象徴とする方が良いと判断したのでした。
敵国のことを研究していたアメリカと、敵国の言葉すら国民に学ぶことを禁じた日本。
この圧倒的な情報量の差を見ても、結果は自明だったように感じます。
そして、戦後76年。
英語は、学校で学ぶ年数も増え、英会話学校やら、英語の試験やら、増えました。
けれど、英語をコミュニーケーションのツールとして活用されているでしょうか?
国内の新聞テレビ、インターネットの記事に至るまで、内容は圧倒的に国内のことが多く、海外のニュースは非常に少ないように感じます。
たとえば、ベトナム国籍の方が、日本からベトナムに帰国したいと思っても、まだ定期便の飛行機が再開していないため、非常に難しいです。
どうしたら、昔のような飛行機代で帰れるのかと情報収集したくても、なかなか分からないのです。
インドでは、インド政府がエアバブル政策を取っているのですが、これはインド人は対象なのか否か?これも情報収集が困難です。。。
発音やら文法に拘ることも大切かもしれませんが、とにかく必要な情報を収集したり、外国人に自分の思いを伝えたり、相手の意向を聞いたりすることは、もっと重要です。
内向きな英語学習ではなく、外向きな姿勢を持ちたいものです。
内向き姿勢では、海外のことを何も知らずに無謀な戦争に突進した戦前とあまり変わらないように思うのでした💦