そういえばブルースリー
そういえば、だいぶ前の出来事なのですが活動先施設の近くの村に子ども達と一緒に訪れた時のお話を一つ。普段は外国人なんて来ることは、まずないであろう場所に何故か現れた日本人。そりゃーそりゃー目立った。ブルキナファソでもそうであったが、ここモロッコでも日本人と言われることはまずなく「シヌィヤ(モロッコ方言アラビア語で中国人の意)」と呼ばれる。そしてよくブルスリーやジャッキーチェンとも呼ばれる。日本人=韓国人=中国人=ブルースリー・ジャッキーチェン・ジェットリーなのである。今回も子どもがブルースリーブルースリー遠くで言っていた。よく言われることなので、気にもとめてなかったが同僚が爆笑しだした。「あきこ!超うけるよ!!子どもがブルースリーが僕の村に来てくれたって喜んでるよ!!」あたし28歳にしてまさかのブルースリーデビュー。似てるかな?あたしとブルースリー。アチョーッぐらい言ってあげればよかったな。ブルースリーとしたことがサービス精神が足りなかったわ。反省。いつかブルースリーがもうこの世にはいなくて、あの時村にきたのはへんな東洋人だったと君が気づくその日までは、私は君のブルースリーでいたいと思います。次に会う日までにアチョーっ!練習しておきます。ぬんちゃく欲しいな。ちなみにとある子どもに「ワタシのお父さんジャッキーチェンなんだよ。」ってある日ウソをついたら、マジで信じて他の子に走って言いに行ってた。「アキコのお父さんジャッキーチェンなんだってー!!!!」あわわ((((;゚Д゚))))あわてて、叫んだ。「ご、ご、ごめーーーーーん。ウソついたよーーーーー!!」えへ。ごめんちょ。