ご無沙汰しております!
『ステロイド依存性皮膚症』の息子を持つ母です
息子は21歳になりました
簡単に今までのことを
振り返りたいと思います
息子が16歳頃から数年間、顔の吹き出物に悩み
皮膚科のドクターショッピングをしてしまいました
知らぬ間に強い「ステロイド薬(塗り薬)」を処方されるようになりました
本人はそのことに対してなんの疑問も持たずに使い続けた結果
とんでもない皮膚の状態になりました
わたしはシングルマザーでしたので
息子が皮膚科にかかるときは
お薬手帳を持参するように声掛けをするくらいで
すっかり油断をしていました
わたし自身
ステロイド薬を使用したことがあり、経験上長く使用することはありませんでしたから
完全に盲点でした
ステロイド薬を使い続けたので
次第に効かなくなっていたのです
息子の顔は、まるで果物を潰したようで
体からは組織液が漏れました
そのときに
藁をも掴む思いでかかった皮膚科に
服薬用のステロイド薬を処方されたので
服用したところ
驚くほどにあっという間に全身が綺麗になりました
ですが数日後には
前よりもひどい状態になり寝たきりになりました
それから、息子は脱ステロイドの道を選びました
この記録を始めたのもそれからです
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さてここからは
現在の息子についてお知らせしたいと思います
息子は都内の定時制高校に通っていましたが
在学期限が切れてしまうタイミングで
昨年の10月に
県の単位制の通信制高校へ転学しました
3月の卒業ができなかったので
月の9月の卒業を目指しているところです
しかし、やはり
春になると肌の調子が悪くなるようで
全身がガッサガサ
2021年から始めた脱ステもそろそろ劇的な回復が見られなくなってきています
春には必ずガサガサになるというパターンになってきています
スクーリングにいけてないので9月の卒業も危うくなってきました
ひきつづき脱ステロイドと脱保湿をやっています
キ◯レルやミ◯ンなども使っていません
(↑買って帰ったら怒られた)
本人は、確かな手応えを感じているようだし
上記に書いた通りキ◯レルやミ◯ンの成分にも注目して取捨選択しているようです
使用しているのは、メリットの泡シャンプーと牛乳石鹸の青箱のみです
といっても、現在のガサガサシーズンだと頭しか洗わないらしいです
脱ステロイドの病院も最近はめっきり行っていないです
行くメリットとしては、
◼️栄養補助剤の処方がある
というところですね
肌の状態によっては、痒み止めなども処方してくれます
今の息子にとっては、必要のないレベルにきているようです
さて、何年かかるのか
わたしとしては、あと数年で治って欲しい
では実際は、「ステロイドを使用した年数」と言われていますが私はその倍かかる可能性もあるのかなと思ってます
今は、オーガニックの食材をなるべく使ったご飯にしたり、食品添加物を極力摂らないって感じで身体の負担を減らしています
アルカリ性食品も気にしてますね
例えば、海藻、きのこ、梅干しです
肝臓に負担をかけない食事法にして、胃腸を労わる食事量にしてゆったり過ごします
息子は、環境的には恵まれていると思います
家で療養することができていますので
けれど、大変な思いして、自活しながら治療している方も多いと思います
その方の努力を想像すると頭が下がる思いです
息子が状態の画像をくれないので
ブログの内容も変わり映えしませんね
すみません…
しかし、本人は知識をつけていて
そして実践して効果を感じていてまったく迷いはないそうです
口出しすると怒られます
現在こんな近況報告です
読んでくれた方、ありがとうございました
次回は画像を載せられるといいな