土曜日『安倍晋三 回顧録』と『週刊文春』を買った。
以前、石原慎太郎(昨年1月逝去)に比べ安倍晋三は自伝を書く時間がなかったのではないかと書いた。三連休? | 海田満寿夫のブログ (ameblo.jp)
しかし、実は時間を作って(延べ36時間)インタビューに応じていたようだ。貴重な回顧録だ。心して読みたいと思う。
『週刊文春』「安倍元首相暗殺「疑惑の銃弾」徹底検証」
奈良県警の発表によると、安倍さんの体を傷つけた銃弾は3発。
銃弾①:左上腕部から射入。
銃弾②:右前頸部から射入。
銃弾③:頸部(正面)に擦過傷をつけた。(射入せず)
この3つの銃弾について、
安倍さんと同じ体格の記者にこの3つの射入口にあたる位置に目印のシールを貼り、高さ40センチの台の上に立ち、山上容疑者の位置にあたる後方5.3メートルからそのシールが見えるかを検証している。
ケース①自然に振り返った場合:銃弾①のシールは見えるが、銃弾③のシールは見えない。
ケース②大きく振り返った場合:銃弾③のシールは見えるが、銃弾①は射入後、角度を変えたことになる。銃弾②も擦過傷をつけた後、角度を変えたことになる。
右前頸部から入ったとされる弾丸について専門家たちは「疑惑の弾丸」だと疑問視しているようだ。
実証実験の結果、右前頸部に当たった銃弾の合理的な説明はできないようだ。
その他の疑惑
・左上腕部から射入した弾丸は、見つかっていない。
・当日救命にあたった医師の会見内容と司法解剖の結果が大きく食い違っている。
週刊文春の性格からしてこの特集は今後何回か続くだろうという噂だ。
徹底的に追及してほしいものだ。