交通事故の被害者になった男の物語(ストーリー)

交通事故の被害者になった男の物語(ストーリー)

自動車事故の被害者になった男の入院・リハビリ生活、示談までの道のりを書いています。不運にも交通事故に遭われた方の力になれるようにノンフィクションで綴ります。

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2012年2月下旬、朝8時頃、いつものように原付で最寄り駅に向かって走っていたところ、いきなり車に衝突されました。

状況を詳しく説明すると、事故現場は緩いS字カーブで山道、僕は下る側でちょうど右にカーブしようとしたところ、スリップして横滑りした状態で相手の車がセンターラインを大きくはみ出して衝突してきました。

相手は改造車でまさに走り屋の車でした。

しかもコイツ、朝っぱらから遊びで走り回っていたというふざけたヤツです。

登ってくる車がスリップして横滑りするなんて、ホントありえません・・・



当てられた僕は、地面に横たわったまま、立ち上がることができませんでした。

完璧に骨が折れていると思いましたが、結構冷静でした。

メガネで眉の上を切ったらしく、血も流れてきていました。


近くの工場のオッチャンが現場に駆けつけてくれて、警察と救急車を呼んでくれて、とりあえず病院に運ばれることに・・・

救急車に乗るのも初めてではないので、あぁ、昔の記憶が蘇って来たという感じでした。


あとから知ったのですが、僕が乗っていた原付はボロボロに壊れて廃車に・・・

現場に駆けつけてくれた警察官も死ななかったのが奇跡やでと加害者にキツく言っていたそうです。


そりゃそうですよ、僕が走っていた斜線のガードレールの外は谷底だったんですから。

ホント、落ちなくてよかったです^^;



次回は救急車の中から病院での処置について書いてみたいと思います。





現在も入院中のkou