こんにちは。フクラシステムズの木藤と申します。
私は、民間企業で受発注管理、売上管理、顧客管理などのソフト開発システム開発やWebサーバー管理などを手がけてきましたがそれらはすべて会社に入ってから独学で覚えました。
いろいろな知識を身につけてゆくうちに、最短でパソコンソフトを作成するにはどうすればよいのかも分かるようになりました。
そして現在、「パソコンソフトが誰でも短期間で作れるようになる方法」という動画講座を運営しています。
この動画講座では初心者の方が無駄な回り道をすることなく、最短でソフトが作れるようになるように開発しました。
ソフト開発は難しいというよりも非常に楽しい世界です。
興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね。
ソフト作成の教材
私の経験では以下に該当する教材で学習することによって効率よく短期間で習得することができると思います。
■実践的な内容かどうか
実際に仕事や趣味でソフトを作成する際に良く使われる処理がしっかりと解説されているものがおすすめです。
あまり使われないような処理まで紹介されている教材を見かけますが、覚える時間がもったいないですし、そのようなものはすぐに忘れてしまいます。
もちろんこれから初めてソフト開発を学ぼうという方はどの処理が良く使われるのか分からないと思いますので、サンプルが豊富なものを選ぶのがコツです。
サンプルとは販売管理ソフトの処理の見本とか、顧客管理ソフトの処理の見本などのことで、一連の処理ができるソフトの作り方が一通り解説されているものをさします。
■ストレスなくできるかどうか
例えば、書籍を見ながらコツコツ覚えていくことが得意な方はそれでいいの
ですが、それにストレスを感じる方は教室や映像を見て学べるものがお勧めです。
とにかく挫折しにくい、あなたがやっていて苦痛に感じない形の学習スタイルが大切です。
以上が業務用ソフトの開発をマスターするための必須知識です。
これらのことを意識して自分に合いそうな学習スタイルを探してみてください。
ソフト作成の学習方法
業務用ソフトの作り方を学ぶには、パソコン教室に通ったり、本を買って独学で学ぶなど、いろいろな方法がありますが、まずは自分にあった方法でストレス無く学習できるものを選ぶことが大切です。
教材選びや学習スタイルが自分にあっていないと挫折する原因にもなりますし、時間とお金を無駄にしてしまいます。
学習スタイルにはパソコン教室、書籍、動画講座などありますが、それぞれの特徴は以下のとおりです。
パソコン教室
実際の操作を講師が目の前で実演してくれるので分かりやすく、一般的に他の生徒と一緒に学習するので周りからの刺激を受けられるのがメリットです。
しかし、本格的なソフト開発のカリキュラムの場合、受講料が数十万円以上しますし、教室が遠方の場合、通学の費用も必要ですので経済的な負担が大きくなります。また、講義のスケジュールに合わせないといけません。
書籍
コツコツ自分のペースで学習できるのがメリットです。
ただし、書籍ですので、実際の操作などは本の図と見比べながら進めることになりますので少し分かりにくい場合があります。
動画講座
パソコン教室と同様、実際の操作が目の前で実演されるので分かりやすいのがメリットです。
また、パソコン教室のような高額な授業料も必要ありませんし、何度も巻き戻して確認できるので自分のペースに合わせて学習できます。
業務用ソフトの作成を効率よく覚えるコツ
ソフト開発を短期間でマスターするには、
以下の４つの処理方法をしっかりと覚えるのがコツです。
データの新規登録
データの修正
データの削除
データの検索
野球にたとえると、ボールを投げる、打つ、走る、守るなどの基本に相当します。
業務用ソフトの場合、これらの要素でデータを処理してゆきます。
データの新規登録については例えば顧客管理ソフトなどでは新規にお客さんの氏名や電話番号、住所などをデータベースに格納します。
データの修正とは例えば、あるお客さんの住所を変更する処理などをさします。すでにあるデータを書き換える処理です。
データの削除とはお客さんの情報をすべて削除したり、あるお客さんの電話番号だけを削除したりするといった処理です。
データの検索は例えばお客さんの中から、男性で東京都の住所の方だけを見つけたり、電話番号で該当するお客さんを見つけるといった処理です。
業務用ソフト開発を効率よくマスターしたい場合は、まずこのデータの新規登録、修正、削除、検索という処理方法を覚えることが大切です。
プログラム言語とデータベース
一口にプログラムといっても、いろいろな種類があります。
VB（ビジュアルベーシック）、C（シー）、JAVA （ジャバ）、PHP（ピーエイチピー）などいろいろあります。
例えばVBなら事務処理に向いているとか、JAVAなら機械などに組み込むマイコンに強いなど、それぞれ特徴があります。
またデータベースにもいろいろな種類があります。
マイクロソフトのアクセスとかオラクル、mysql（マイエスキューエル）などさまざまな種類があります。
特にこれから初めて業務用ソフトの開発を覚えたい方でしたら、私なら迷わずマイクロソフトのアクセスをお勧めします。
なぜならアクセスは先ほどご紹介したVB（ビジュアルベーシック）とデータベースがあらかじめセットになっていて、また視覚的に操作できるので非常に効率的にソフトを作成することができます。
また大手のソフト開発会社などでも広く利用されており、信頼性も抜群です。
パソコンソフトが誰でも短期間で作れるようになる方法はこちら＞＞＞
業務用ソフトの構成
業務用ソフトはプログラムとデータベースから主に構成されています。
プログラムとは処理を命令する文章です。
例えば、「もしデータが空なら、警告メッセージを出しなさい」とか「データが無くなるまで、ずっと計算しなさい」などといった処理命令を指します。
そしてコンピュータはその命令を元に処理をおこないます。
データベースとはデータを格納しておく入れ物です。
データを入れておく箱というイメージになります。
たとえば顧客管理ソフトでは個々のお客さんの個人情報やお客さんが過去に何を購入したのかといった情報をこのデータベースに入れておきます。
業務用ソフトを作るということは、データベースを用意してプログラムを書いて処理をおこなうことになります。
パソコンソフトの種類
ソフト開発といってもいろいろな種類のものがあります。
ゲームソフト、業務用ソフト、ウイルス除去ソフトなどいろいろな種類のものがあります。
このブログではこの中でもほとんどの企業で利用されており、ソフト開発の求人も比較的多い、業務用ソフトの開発についてお伝えします。
業務用ソフトとは会計ソフトや顧客管理、販売管理などビジネスを支援するためのソフトです。