舞台に詳しくないし、シリーズ全部を観た訳でもなければ、なんならラストと銘打たれた今回も観ていない素人の個人的感想です。
思えば、舞台版 銀英伝とは、いろいろ特別な舞台でした。
まず、貴水さんが出演しなければ観劇してなかったと言っても過言ではない。
アニメを少し見た事がある程度で、内容も把握してないし。
約4年前、貴水さんがまた舞台に出演する!しかも冷徹な役どころ(^◇^;)
自分のキャラを封じ込み、稽古が始まってから日に日に落ちていくヒロのテンション⤵︎
本番大丈夫なのか⁈と今から思えばヒロに対して大変失礼な想いでハラハラしながら観た第1章。
シリーズとなっていながら、脚本、演出が変わる、メインキャストも変わる、ちょっとモヤモヤしたキャスティング。シリーズ通して出てる演者さんの役がコロコロ変わる(^^;;
第2章、第3章と進むも話は進まず、三歩進んで二歩下がるな内容。
結局、最終章後編は観劇しませんでした。
そんな訳あり舞台で、唯一キャスト変更が無かったのが、貴水さん演じるオーベルシュタイン。
最初は、イメージが違う!と言われた事もあったけど、外伝オーベルシュタイン編は、結果シリーズ通して原作ファンの方からも納得して貰える、一番の最高傑作だったのでは。
何より、原作者サイドの方にも納得して頂けて、ファンとしても嬉しかった事を思い出しました。
複雑なラストを迎えた銀英伝ですが、昨年の秋に開催されたコンサート。
舞台俳優も出来るミュージャン(ここ大事!)が集結した素晴らしいコンサート。
この時のアフタートーク(司会の三上俊さんを交えて、4人が立ったまま1時間近く喋ってたのでは?)で、自由な河村さんの口から飛び出した、終わり方に納得してない!このキャストで皆が納得した舞台をいつかやりたい!発言。
コンサートを観に来ていた間宮くんまで登壇させて、無理やり(笑)出演を約束させる。
あぁ、何のかんの言いつつ、銀英伝ヲタクの河村さんも納得してなかったのね(^^;;と、いつか実現させて欲しいなぁと思ったあの日から、1年も経たずに実現させた河村さんの行動力とスタッフの方々の努力に感謝感激。
そして本日、無事に千秋楽の幕が下りました。
行けなかった私は、レポとか感想を漁る日々でしたが、最終章なんて無かった!と言わしめる内容だったようで、これで本当に終わりだと思いたくない。
またいつか!集結して欲しい。というのが大方の意見。
そうですね。いつか本当の最終章を観たいな。ラインハルト、オーベルシュタインの死を観るのは辛いかもしれないけど、完結して欲しいと私も思った。
そして!今回の舞台で何が嬉しいって、1幕ラストのオベ様独唱♫
ヒロファンとしては最近TVで言われてる、面白いおじさん、変顔、おふざけんが辛いツライ(T ^ T)
とにかく歌を聴いてくれ!歌わせてくれたらイメージ違うから!と何度も言ってきた訳で。
このオベ様独唱を聴いて、今まで貴水博之を知らなかった人、ファンじゃなかった人が、歌に声に感動してくれたのが何より嬉しい。゚(PД`q*)゚。
会場で売ってるCDを買ってくれたのが嬉しい˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚
ヒロ自身が、オーベルシュタインを演じることで自分を見つめ直した 舞台 銀河英雄伝説。
この舞台で、貴水博之に興味を持ってくれた方がいたとしたら。
いろいろ訳ありな舞台だったとしても、今後のソロ活動に何かしらプラスになるかな...なるといいな(^-^)

