かつてプロ野球もシーズン中は全試合生中継とかバラエティ・歌番組など
生放送が主流だった時代は終わってしまったのか?
今生放送が影を潜めているらしい。
いまところ、「ミュージック・ステーション」や情報番組が頑張っているものの
ワイドショー番組ですら収録というありさま。
民放ではスポンサーありきなので、
社会問題になる前に問題を起こしたくないというブレーキがかかっているのだろうか?
視聴者としては生放送ならではのハプニングや緊張感を見たいという願望が以前からある。
こんな伝説もかつてはあった。
1989年に放送の「ヒットスタジオR&N」。
忌野清志郎率いるタイマーズのメドレー演奏で、突然FM東京さんを批判する曲を歌いだしたという。
その背景には清志郎さん作詞の歌が放送禁止、またRCサクセションの反原発ソングが発売禁止に抗議してと言われている。
その当時の司会者は古舘伊知郎さんでしたが、
お詫びの言葉の後メンバーと普通に会話したというのがうけていたそうだ。
その場面がそのまま放送されたらしい。
あの当時の大らかさとか制作者の肝が据わっていた時代が懐かしい。
(今やテレビを脅かすインターネットなどITの普及で、予算が取りずらい要因があるのでは)