5月16日(火)香港から戻ってまいりました。
相当な蒸し暑さを覚悟して行きましたが、案外風が爽やかで以外でした。
最終日は台風一号の影響で湿った風が強くなりましたが、無事に帰国できました。
香港の金融街を見学し、銀行や保険会社を訪問して日本とはまったく異なる、世界の金融事情を肌で感じることができ、大変考えさせられ視野を広げなければと強く感じました。毎日夜9時過ぎまでセミナーを受講し、少し疲れましたが、行った甲斐がありました。
相当な蒸し暑さを覚悟して行きましたが、案外風が爽やかで以外でした。
最終日は台風一号の影響で湿った風が強くなりましたが、無事に帰国できました。
香港の金融街を見学し、銀行や保険会社を訪問して日本とはまったく異なる、世界の金融事情を肌で感じることができ、大変考えさせられ視野を広げなければと強く感じました。毎日夜9時過ぎまでセミナーを受講し、少し疲れましたが、行った甲斐がありました。
買い物も帰りの空港でしかできず、会社にはチョコと月餅でごまかしました。(冷汗
それでは「アクセスネットが求める人物像」7回シリーズの第2弾について、お話を進めていきましょう。
前回、コミュニケーションのスタートは「礼儀」という形から入ることが重要というお話をしました。それを踏まえた上で、先ず「挨拶」。次に具体的な手段としての「会話」となるわけですが、そこでスムースなコミュニケーションを可能にし、その目的を叶えるためには、いかに相手のことを理解した上でこちらの意向を伝えられるかにかかっていると言えます。そのポイントを以下に示します。
①相手が自分に好感を持ってくれるように礼儀を尽くしたか
---- 先ず最初はお互いに心を開くことが大前提です。そうでなければ会話を始めても、
意思の疎通が測れず、意味がありません。会った時、自分から「挨拶」しましたか。
「身だしなみ」は大丈夫ですか。「言葉遣い(敬語)」はできていますか。「姿勢・態度」
は問題ないですか。「序列・上下関係」を認識していますか。
②相手に興味を持ち、言葉に耳を傾けたか
---- 相手は敏感です、そもそも自分(相手)の話を聴く気があるのかを、その言動から 直ぐに察知します。自分(相手)に興味を持たない相手には同じように接したくなるものです。ですから、9対1ぐらいの割合で相手の話を傾聴することが大事なのです。自分の話だけを捲し立てる人は誰にでも敬遠されます。相手の話を全て聴いてあげると、次は自分の話を聴いてもらえるのです。
③相手の真意に注意を払っているか
---- 会話の中で相手の本音を聞きだせると、コミュニケーションは半分成功といって良いでしょう。そのためにも全神経を集中して、相手の言動から真意を探る必要があります。それが判れば、こちらの目的を叶える手段が見えてくるのです。(同じように自分も観察されていることを認識しましょう)
④相手が自分に興味を持ってくれたか
---- 以上のようなコミュニケーションのとり方を実践すると、相手も自分に心を開いてくれるので、さらに自分に興味を持ってもらえるよう、次に相手のとの共通な話題を見つけ、会話を進めます。そうすると初対面であっても、親密な関係作りができていくのです。ここまでくれば、ほぼその目的が達成されたといってよいでしょう。
以上、コミュニケーションの重要なポイントをお話してきました。一部テクニック的な表現もありましたが、重要なのは相手と深く関わりたい、理解したい、解って貰いたいという純粋な「気持ち」であり、それを表す「形」なのです。
これまで、もしあまり意識せずに周りの人や初対面の方とコミュニケーションをとってこられた方にとって、良いヒントになれば幸いに思います。
では、次回「相手に理解される文書が書ける人」です。今週は特に話題にするような予定がないので、おまけはありません。何か事件が起きれば別ですが・・・