ホテルは乾燥が激しいですよね。
通常であれば加湿器の貸し出しなどもあるのですが、
コロナ患者への貸し出しはグレーだったので、
療養先ホテルが決まるまでの間に
ポータブル加湿器とでも言うのでしょうか?
小さい卓上加湿器をAmazonでオーダーしました。
ホテルに入る日の午前中に無事、置き配完了!
ホント、置き配便利で助かりますね〜
まさか私が感染者とは思ってないでしょうが。
さて、その加湿器を使ってみましょう!
蓋を開けて水を入れて…
コンセントに繋いで電源をON!
……ん?
押し方が足りなかったかな?
ON!!
……あら?
コンセントに上手く刺さってないかしら?
ON!!
・
・
・
初期不良かよっ!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
しかもこれから隔離になるのに返品期日までにシャバには出られないんだよぉ!!!
何の為に買ったっていうんだ…
動かない入れ物、パンパントランクに詰め込んできたとか…
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
こんなことってあるんですね…
ところが!
Amazonに問い合わせようと色々調べてる中で…
1ヶ月以内なら返品出来ることが判明!!
(((o(*゚▽゚*)o)))
Amazon、やるじゃないか(笑)
しかし乾燥状態は改善せず。
仕方ないのでバスルームを開け、
シャワーを上のフックに掛け、
湯船に栓をして、
1番高温にした状態でシャワーONです。
蒸し風呂なので暫くバスルームの外で待ち、
程々の所でシャワーを止め、
ドアを開放します。
モクモク度が強い時は熱に反応して部屋の中でベル鳴ったりするので、
細めにドアを開けましょう。
弱まってきたらドア全開!
そして枕元には濡らしたタオル。
加湿器よりは劣るけど、
やらないよりは絶対にイイ!と、信じて。
それにしても旅行もコロナ以前はまぁまぁ行ってましたが、
それでもタオルもパジャマも全部持参!という外出…
外泊?(笑)
とにかく初めて。
おそらく経験したことある人は少ないでしょう。
少し前、
そう、デルタが増えていた頃。
電車内で大きなトランクを引いてる方を見て
『こんな時期に旅行!?勇気あんな…』
くらいに思ってました。
でも、
ひょっとすると旅行ではなくて、
ホテル療養の帰りだった人もたくさんいたんでしょうね…。
私は優しくないな…って今、思います。
そんな風に考えた事は一度も無かった。
自分がコロナに感染し、
ホテル療養になって初めて思ったのです。
帰りは電車でこの荷物持って帰るのか…
そう分かった時に、
まるで旅行帰りだな…と思って初めて気付いたのです。
旅行ではない、病み上がりの人もいるのか…と。
私のトランク、
ファンキー過ぎて勇気いるなw
コロナは人を変えてしまいました。
自分がかかりたくない一心から、
他人を責めたり、除け者にしたり、攻撃する場合もある。
もちろん、
『そりゃーそんなことしてればかかりますよ!』
と言うケースも多々あるでしょうが、
対策していても感染するんだ…と痛感しています。
対策が万全じゃないからでしょ!?
だって私は完璧だからかかってないもの!!
と思ってる方がいたら、
考え方をシフトするタイミングかもしれません。
私が感染したであろう場所も、
極近所の博物館です。
そこだけに、母と出掛けました。
滞在時間2時間以内、
トイレ利用無し、
飲食無し
寄り道全く無く、徒歩で直行直帰でしたが
感染しました。
もちろん、不織布マスクでしたし、
消毒なんかも常にしてました。
それでも今や、感染の可能性はあるのです。
もちろん絶対に博物館だったとは言いませんが、
そうじゃ無かったとしたらすれ違いで感染したことになります。
…もっと怖い…。
自分はどんなに対策してても、
たまたま隣り合わせた方が昨日飲み会でヒャッホー!していなかったとは限りませんし、
鼻マスクの方や、
スマホのフェイスIDを解除する為に顎マスクにしてそのまま放置…って方もいます。
マスク着用義務の無いお子さんの感染も増えていますが、
子供は元気にマスク無しで走り回ったりもしちゃいます…。
どんなに自分は気をつけていても、
その場は静かでも、
隣の人の昨日の姿は分かりません…
物凄く、そんな気持ちになりました。
それくらい、今は誰でも可能性があります。
もっと優しく想像出来る様にならなきゃいけませんね…
痛感します…。
大きなトランクを持ってる人は、
ホテル療養の帰りかもしれないですよ←
つづく