2021.7.3
高2の息子が「クロスバイクが欲しい!」と言い出した。
通学(駅まで)は、カゴのある現状のママチャリでいいが、遊びにいくor部活のみの通学時に変速の多いクロスバイクがいいと。

確かにウチは坂の途中なのでママチャリで登ってくるのはムリがあり、帰りは基本、押して上がってくるんで、言わんとすることはわかる。。。

そこで思い出した!
もはやガレージのインテリアと化しているHAROのMTB。


20年以上前の独身時代、これで山の林道を上がったり下ったりして遊んでたが、その後乗る機会が減り、今の家に越してからはほぼ壁の飾りと化していた。。

クロスバイクでは無いけど息子に
「これ乗るか?」と聞くと、
「これゴツ過ぎじゃない?」と苦笑い、、
「そう見えるやろうけど、まぁ一回乗ってみ!」
ということで、息子が乗るかどうかは別として、自分も乗りたくなったんで10年以上の眠りからMTBを復活させることに!!

まずはざっくり洗車してから、完全に終わってるタイヤとチューブを交換。
チューブはこれを期に仏式から英式にリムを小加工して変更。
タイヤはマッド用でしたが、町乗りメインなのでスモールブロックに。

(後で考えたら完全なロード用にした方が良かった、、)
チェーン、ブレーキ、シフター、その他可動部分を清掃、注油、調整。(ワイヤーも全交換しようか考えたが行けそうなんで続投)
これで一応、機能的には復旧。


次は見た目に激しく劣化したフォークアウターの塗装を。


アウターを引っこ抜いてステッカーもろともスクレーパーで削ぎ落とし、
オートバックスで買ってきたホルツの塗装剥がしを塗る。


過去の経験上、ホムセンにある剥離液は使い物にならないので、業者用の剥離剤を使いたいが、少しなんで今回はコイツでトライ。
この液はいわゆる剥離剤のようにシワシワになって浮くのではなく、塗膜がベチョベチョに溶ける感じ。
なのでヘラとワイヤブラシでこすり落として水洗い。




ペーパーで慣らして洗剤で洗い乾燥。

ミッチャクロン吹いて、

シルバーでカンペ塗装。

プリンターで適当なステッカー作って、

張り付けたらお色直し完了!


組みつけた後、スイングアームやら何やらを磨きまくって、ようやく復活!!



近所を試走して問題なし!たのしー!と再確認してから息子に乗らせたら、
「軽っ!スゲー!ヤベー!タノシー!」と連呼。
とは言え、息子にはもっと軽快なクロスが理想のようだし、あまり乗り物にハマるタイプでもないので、このMTBはちょいとオーバースペック感がある。。。

つーことで息子用には安価なクロスバイクを
探して、MTBは自分と息子のチョイ乗り用ということで復活となりました~!!