できうる限り、人のせいにはしないようにとは思っているのだけど…
A.モチベーションは作品の商品力に最も影響を及ぼす要素である。
B.モチベーションを上下するもっと大きな要因の一つは人間関係である。
落ちるモチベーションに対して何かしらの対策をする場合、人間関係に関わる部分に手を加えることになる。
モチベーションが落ちるからやめてくれと多少は遠回しに言うのだけど
相手からしてみれば、人のせいにされている…と思うことは少なくないだろうと思う。
特に、相手の人格形成上重要な部分で自分がモチベーションを落としていたりする場合、そこをやめてくれと言われれば何かしら強い感情が相手に芽生えてしまうことも想像に容易い。が、確実に商品力を落とすことになるので対処しないわけにはいかない。
相手を傷つけ、憎しみ、怒り、怯えが混ざって顔が赤くなりながら一切言葉を出せないという表情を向けられる。
自分に向けられる感情で手が震える、唇が震える。見開いた目が充血している、手も足も口すらでなくなるという状況が幾度がある。
ここら辺の反省から自分は事態の対処の為に自己主張するのだけど、相手は口が達者な割に自己主張はできない人である事が多いと気付いた。
なので、相手が何をやりたいかを聞くようにし始めたのだけど。それが火に油を注ぐ。
実は、特に何かやりたいというわけではなく、本能的に群れることで安心しているだけだったりする。要するに、一緒にいてなにかしら共感してもらうことが目的。そして、その共感こそがモチベーション低下の主因。と判明してしまい、自分がその相手の人格の重要な部分を根本的に否定していたりすることが互いに認識できてしまう。結果、人間関係壊滅…
ちなみによくあるパターン。
自分は基本的に批判的な人間。なので、一緒になって批判的な言動する人は近くに現れやすい。
そのうちいくつかの割合で、その批判に対して自分が批判的になる。
自分の批判は、基本的に自分を含めた人類に対しての批判。自分が批判するのは、特定の人間や集団を一方的に批判する立場。
例・鳩山総理を無能と言うが、こんなところで何も行動せず、考えず批判している人間よりは有能だと思う。
とか…
批判は、その人の人間性を覆い隠すことなく表現してしまうのでごまかしがきかない。
ちなみにこの文章で、「相手を傷つけ、憎しみ、怒り、怯えが混ざって…」の一文。
ここで自分の幼稚な心理に気付いた人はどのくらいいるのだろうか。いるのであればじっくり話してみたい。
これはとても悪いことなのだけで、サルの本能だろうと思うのだけど、
相手をこの状況に追い込んだことで自分は勝ったという気分になる。
実際これを書いている自分の心は思い出した勝利に満ちあふれる。
だから勝利宣言の一文をどうしても書きたかった。
この一文を、どうしても書きたかった自分。
相手に精神に深々と傷を負わせてやろうと心の底から望んでいる自分がいること。
ここら辺は、自覚している。
理性では反省できても、本能に反省は無い。
普段なら本能を押さえる自信はあるがトラブルになって感情的になっているときはあまり抑えが効かなくなるだろうと思う。
皆さんと、いろいろ話せれば面白いと思うのですが……
とりあえず、精神に傷を負わせたらごめんなさいと先に謝っておきます。