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『行列のできる情報館』より


 男性は狩猟生活をしていた時代に、獲物を集団で確保する為に、位置・空間の認識力に長け合理的な判断力が身についており、反面女性は集落を守る為にコミュニケーション力に長けていると言われているようですが、狩猟生活から遠ざかった現在でも確かに様々な?で能力的に下記のような違いが見られるようです。
 
男の特性
・瞬時の判断や行動力に長けている
・空間認識応力や分析力に長けている(左脳)
・空間的知覚に関連する頭頂皮質の部分が大きい
・ストレスになるような刺激によっては怒りという情動をつくり、攻撃的にする(扁桃体が大きい)
 *扁桃体に分泌されるドーパミンの量が多いと攻撃的になる
・数学的能力に長けている(下頭頂小葉がずっと大きい)
・論理的分析的能力に優れている
・変化や新たな環境への適応性に欠ける
・明確に言語化されていない感情を理解することが苦手
・周囲の状況や自分の体調の変化に鈍感。注意していること以外に気がつきにくい。
 (情報量が多すぎては戦闘に不利)
 
女性の特性
・前頭皮質部分が大きい
・大脳辺縁皮質の情動反応に関連している部分が大きい
・新たな環境への適応性がある
・言語能力に長けている(言語能力をつかさどる部位が17%以上大きい)
・感じたことがすぐ言葉になる
・目前の事象に対し過去の記憶を当てはめ、臨機応変に行動できる
・周囲の状況や自分の体調変化に敏感
・直感的感性的に感情を理解する能力に長けている
・論理的思考と直感的な思考の両方を含む課題への対応力に長けている
・祭りタスクに長けている
・細かな配慮
・動物や子どもの扱い
・極限時の延命
・芸術性・創造性に優れている
・直感的な選択を好む
・空間把握能力に劣る(頭頂部が厚いために妨げられる)
 
 このような男女の特性は小さな子どもの頃から既に現れていて、絵を描く時など、男の子はまず地面や空を描いて立体的な書き方をしますが、女の子は顔や体だけなどを宙に浮いた絵を描く傾向にあるようです。
 
 これらの違いは脳そのものの形状の違いから来ていて、男性の場合は女性に比べ11~12%脳が大きいことから、左脳で処理する能力が得意で、運動能力をつかさどる小脳の活動が強いようです。そして女性の場合は、左脳と右脳への接続が優れていて、双方を繋ぐ脳梁(右脳と左脳の脳神経細胞を繋ぐ神経繊維の束)が20%ほど男性より太いのが特徴です。
 
 因みに、通訳官は男女ともに第一線で活躍しているようですが、相手の話しを聞きながら同時に別の言語に訳して話すという芸当ができる同時通訳官は女性ばかりが目立ちます。この現象はやはり言語能力をつかさどる脳の部分が大きいだけでなく、一度に大量の情報伝達が可能な脳梁の大きさの違いにあるのかもしれません。




 中外製薬HPより


 男性と女性とは、こうした脳の構造の違いから感じ方や考え方に相違が出る傾向にあることから、お互いに「どうしてこんなことすら分かってもらえないんだろう」と感じることが多くあります。でも、その逆も多くあるはずです。自分の苦手なことや気がつかなかったことを難なくこなしたり知らせてくれたりしてくれて感激することもあるでしょう。ですから、お互いに相手の長所を認め合い自分の苦手な部分を補ってもらえるような関係が、恋人関係でも夫婦の関係でも大切なのではないでしょうか。