大学進学へ向けて猛勉強

今まで経済学部の大学しか調べておらず、オープンキャンパスも経済学部にしか参加していなかったため、すぐに理学療法学科のある大学を調べ始めた。

 

それから何校かオープンキャンパスに参加していく中で、ちょうど新しく理学療法学科を設立する大学が見つかった。

 

入学したら1期生

先輩もいない

 

面白そうだなと思いそこに行くことに決めた。

 

今思えば

 

「こんなことを学びたい」

「この先生から学びたい」

 

など色々浮かぶが、なんの経験もない学生の志望動機はそんなものであった。

 

それからは塾にも通い詰めた。

 

今まで勉強していた教科が文系で、入試には使えない..

 

夏休みに入ってからは毎日10時間くらい勉強した。

 

夏休みが明け、学校が始まってからも授業中には受験に必要な教科のみ勉強した。

 

約半年間

 

今までの人生で一番密度濃く勉強した。

 

理学療法士の国家試験時は1日3時間を1~2ヶ月くらい勉強した程度だったため、私にとっては高校受験の方が大変だった。

 

ただ

 

大変ではあったが、塾のメンバーに恵まれ空き時間には公園で遊んだり、塾の先生がBBQなども行ってくれたりして、それなにり楽しく勉強することができた。

 

クリスマスや年末年始もほとんど塾で過ごし、だんだんと試験の日が近づいてきた。

 

ある日発表された志望校の倍率は約20倍..

 

新規開設とういこともあり、想像以上に倍率が高かった。

 

「中々やばいなー」と正直思ったが、それ以上に「やるしかないな」その思いが強かった。

 

自分を追い込むためにその学校しか受験しない予定だったため、倍率を聞いてからは一層勉強に集中して取り組んだ。

 

いよいよ最初の第一関門

 

センター試験の日がやってきた。

 

試験会場には友人などもいるため、それほど緊張することなく試験に臨むことができた。

 

試験中は、近くの席から聞こえる「カチカチカチカチ」という騒音に近いペンの音が煩わしかったのを覚えている。

 

2日間をかけて、全ての教科が終わった時それなりに手応えを感じた。

 

後日

 

自己採点では大きなマークミスさえなければ合格ラインを軽く突破できる点数を取ることができていた。

 

予測サイトでは4番

 

ほっとした。

 

センター試験から数週間後に志望校の受験日が近づいていたが、センター試験が良かったこともあり

 

「センター燃え尽き症候群」に陥っていた。

 

勉強に身が入らない

 

万が一を考えて、勉強しなくてはいけないのに

 

頭が働かない

 

手が動かない

 

問題を解くことができない

 

そんな状況に陥っていた。

 

「やらなきゃだめだよなー」

 

そういった思いは常にあったが、中々やる気を取り戻すことができず

 

その状態で試験日を迎えることになった。

 

試験が始まってからは久しぶりに集中することができた。

 

試験は2日間あったが、両日とも集中力を切らすことなく終えることができた。

 

合格発表は後日郵送で封筒が送られてくることになっていた。

 

その結果で人生が変わる。

 

その当時はそう感じていた。