澄ました顔で 僕に言う「さよならが繰り返されることは後退じゃない。」生きる力は無くとも、生きる理由があるからと手放した時間は 無駄にならず、今日の糧になった胸の奥、走り出す声がした耳を澄まして、それでも希望を殺しながら自分の手で 翼を掴む日まで 地を走る偽りの無い今日に嘘にはならない過去に縛られながらも後悔が消えずとも 背伸びを繰り返すあの視界が 僕にだってあることを 想像しながら