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何よりも好きなもの。

即答である。

時代劇と塩羊羹。

もちろんに、
Cameraと暗室は譲れない。
コーヒーと煙草に
ギリシャに遺跡と・・・・
生きてる分だけ色々に
きりがなくあるのである。
が、今の気分に物言えば
やはり時代劇に塩羊羹である。

杉さまで育ち(杉良太郎である)
学校から戻ると(小学校である)
時代劇に番茶に煎餅であった。

お歳暮の時期なら(焼のりではない)
味のりの缶を抱えパリパリ
いわせながらチャンバラであった。

塩羊羹は、高い夢の様な存在で
法事の頃に客様に購入したのを
コッソリ切って食べ食べであった。

最後は雷が我が上空にのみである。
どっか-ん〓どっか-ん〓


日本に戻り相棒が24時間
時代劇のチャンネルを
付けてくれたので
見たいだけ見ている。

塩羊羹はまだまだ高価であるが。